次回、5月30日が東京での裁判期日になっていて、僕だけ飛行機を予約している。
次回の裁判では原告と弁護士による最後の意見陳述が予定されており、その陳述でそれぞれ何を訴えかけるか?と言う会議が弁護団と原告で行われた。
この日がおそらく結審になるだろうとの予測があり、最後の最後に一体何を言ったらいいのか、それぞれ悩んだ挙句に今考えていることを箇条書きにして共有した。
僕は最初、田舎暮らしをしてからの不都合や、財産を残すことのできない不平等などを訴えようかと思っていたが、細かなことを言うのではなく、全体として裁判長に訴えたいことを話したいと思い考え直した。
何というか、「あの金を鳴らすのはあなた」と言う感じと言えばわかってもらえるだろうか。
どんなに政治に訴えてもここ3年間全く変わらなかったのを見ていると、国会だけで変化を望んでもなかなか難しいのではないかと思っている。今までのほとんどの国がそうであったように、裁判によって平等を勝ち取っていくしか今のところ道はないのかもしれない。