RICE BALL

海と一緒に行けるカフェやレストランが熱海にないかと調べたところ、いくつかあったので安心していた。その中で今日訪れた「RICE BALL」というカフェは、これぞ『熱海の母』的なママがいて、最高なお店だったのだ。

「RICE BALL」は、熱海の旧市街(来宮の下)海沿いの道に面している。道の外にいくつも席が並んでいるけど、ワンちゃんは店の中まで入れるというのだ。電話をして混み具合を聞くと、今なら全然空いているとのこと。すかさず「ワンちゃんもいますか?」と聞き返されて、いますと答える。

寒い風が吹いていたので店の一番奥に座ると、犬用にお水とおやつも出してくれる。僕たちが入って注文すると、少ししたらどんどんお客さんが犬連れで入ってきた。

お店は、60代くらいの化粧の濃いママと、もう一人はナチュラルな肝っ玉かあさん系の女性。二人とも気さくで、犬が大好きな様子が伝わってくる。

店でおとなしく座っている海

海をはじめ犬たちは、それぞれ他の犬の様子を伺ったり、遠くても反応しあっているのがわかる。お客さん同士も犬を飼っているという共通点からか、和やかに話が始まる。

帰り際、ママが出てきて海を抱っこした。海はまだ他の人に抱かれるのに緊張している様子で、それでもママはお構い無し。海は大型犬なので、3ヶ月と言っても大きな犬に見えるので、通常誰も怖がって触ってくれない。僕たちは、海を触ってくれるママさんがいて喜んだのだ。

昭和の飾らない下町情緒があって、きっぷのいいママがいるお店。この店なら毎週末だって訪れたい。

⭐️RICE BALLhttp://www.riceboll.info

愛犬の駅。

伊東の隣の伊豆高原に、「愛犬の駅」という犬を連れて入れるカフェレストランがあるというので、海を連れてお出かけした。

広いドッグランがあって、犬に関するグッズがあって、その上飲み物も食事もできる。


犬用の水飲み用器やオムツなんかも完備してあり、人間と犬が一緒にくつろげる空間だった。

海にとってはドッグランデビューはまだまだ先だけど、こんな風に他の犬を見ながら、人間と一緒にくつろげるというのは、なかなか珍しかったようで、緊張しながらも他のいぬに興味津々で見つめていた。

他の犬に無駄に吠えることもなく、人間の食事を羨ましがることもなく、おとなしくしている海は、僕からしても手のかからないよくできた犬だと思う。

こうやって少しずつ、他の犬や人間と一緒にいることができるように、社会化の訓練を重ねているところ。

⭐️愛犬の駅https://www.welovedogs.jp/station/

海とドライブ。

週末は毎回、海を連れて買い物をするためにドライブに出ている。

犬は、3ヶ月くらいまでが社会になれるために重要なようで、なるべく家の外の様々な刺激に会って、経験することが大切なようだ。

カインズがいいのは、ペットも同伴で一緒に見て回れるから。カインズに行ってカートに乗り、他のお客さんとすれ違ったり、子どもが急に大声あげたり走りだしたりするのも見せる。

突然おばさんが「可愛いわねえ・・・」と言って海を撫でようとする。海は僕たち以外の人とあまり接触したことがないため少し怯えているのがわかる。

海に行って、波の音を聞かせたり、お散歩している他の犬も見せる。ワクチンが2回しか終わっていないため、接触はさせないようにするのだけど、ほかの犬に会うことも重要なようだ。


前は車の中で吐いていたけど、車に乗ることにも少しずつ慣れてきたようだ。

少しずつ海と行ける世界が広がって、3人でこれからいろいろなところに行きたいと、今から飛行機に乗る旅行を夢みているところ。

海の爪と足の裏の毛を切る。

海が家に来ておよそ1ヶ月、その間に爪が伸びて来たようで、爪切りを買っておいた。

犬の爪は血管が通っているため、慎重に切らないと血が出てくるし痛い思いもしてしまう。

海のように黒い爪は、神経がどこまで通っているのかがわかりにくいため、少しづつ慎重に切らなければならない。

まだ3ヶ月の海は、爪切りなんておそらく1・2回くらいしか経験していないため、爪を切られることにも慣れていないしきっと抵抗するに違いないと思い、直径40センチ高さ90センチくらいの丸いサイドテーブルの上に乗せて二人掛かりで爪を切ることにした。

高いところだとおとなしくバリカンを入れさせてくれる

高いところに乗せられた海はあまり暴れることもなく、驚くほど静かに爪を切らせてくれた。

そしてその勢いに乗って、足の裏の毛もバリカンで切ることに。

これもオヤツをあげながら切ると、嫌がりこともなく切らせてくれた。

スタンダードプードルは、レトリバーなどと違って単毛なため、毛の抜け替わりがなくその分毛がどんどん伸びていくため定期的にカットする必要がある。そして、トリミングをしてもらうには、スタンプーだと大きいため1万5千円とか2万円するのだ。

時々はトリマーに散髪してもらうにしても、人間より高い美容代を払うより、家でトリミングできれば楽しいかもしれない。

トラウマにならないように、少しずついろいろな経験をさせて慣らしていこうと思う。

Kと海のお出迎え。

東京での初仕事である録音や編集を終えて、熱海に着いたのは夜の9時。

午後からずっと家を留守にしていたので、一人ぼっちだった海が心配だったのだけど、今回はうんちを踏んではいるもののそれほど荒れることもなくケージの中で過ごしていたようだ。

僕はKの晩ご飯を用意して出かけたのだけど、海を洗ったり、ケージを拭いたりしていたKは、晩ご飯を温めたりする時間もなく、熱海の駅に僕を迎えに来てくれた。

海は助手席でふんふん鳴いていたようだけど、熱海駅で僕の顔を見ると嬉しそうに尻尾を振り出した。

K「今日はマックにしようか?」

僕「うん。今、適当に買ってくるね」

9時を過ぎた熱海駅で買える晩ご飯は、マクドナルドくらいなのだけど、それでも、海とKと3人で車で帰ってから家で食べるマクドナルドはとても美味しかった。

三人で過ごす大晦日。

僕たちの家にはテレビがないので、Kが車からナビを外して来て、家で小さなテレビを見れるようにした。

僕は「帯状疱疹」のため、おせち料理も作らないと決めていたのに、やはりほんの少しはおせちが食べたいと思い、たたきごぼうと黒豆と数の子と栗きんとんは作りながら時々テレビに目をやる。

海はソファの下で、僕のセーターを乗せて眠っている。

伊勢丹で買った手編みのセーターが海のものに。

テレビが好きなKは、時々声をあげて笑っている。

やがてKの大分の実家から、鰤が送られて来た。

お酒を飲みながら三人で見る紅白歌合戦。

幸せは、今ここにある。

海、2回目のワクチン。

今日は海にとって、2回目のワクチン接種の日。

Kと二人で熱海ではなく、函南の動物病院に車で連れて行った。

動物病院には、猫も来るし大きなゴールデンレトリバーものしのし歩いて入って来て、クレートの中の海は初めて見る猫や大型犬に怯えていた。

耳の中の毛をむしりとることや、おちんちん周りの毛の処理、今後の去勢手術のことなどを聞いて安心して病院を後にする。去勢手術に関しては、もっと調べてみないとな・・・。

函南は、三島の手前の町なのだけど、野菜が安く正月前に野菜を買い込んだ。大きな白菜や小松菜、どれも100円。びっくりするくらい野菜を買っても、850円でびっくりした。

家に帰って来たら、ワクチンで疲れたのか、海は寝てばかりいた。

海を抱きかかえるK。

ここ数日は、海とずっと一緒に過ごすことができたのだけど、28日だけは最後の仕事納めで東京に行かなければならず、Kも最後の病院勤めに行かなければならず、海を7時間くらい一人にしなければならなかった。

11時に家を出る時に海は鳴いていたけど、バスに乗り遅れないように急いで出かけた。東京での編集作業が終わって、帰りの新幹線に飛び乗り、しばらくして先に帰ったKから電話が入ったときには心臓が止まるかと思った。電話があるなんて、海に何かあったのかと思ったのだ。

K「海、またうんちまみれになっちゃった・・・」

僕「よかった・・・元気でいてくれたらいいよ。帰ったら僕が洗うから」

K「海、かわいそう。ずっとひとりぼっちで・・・生まれてまだ2ヶ月なのに・・・」

僕「うん・・・でも少しずつ慣れていけたらいいね・・・」

タクシーで家に帰ってリビングのドアを開けると、Kがパンツ一丁で濡れてまだ乾いていない海を抱えてうずくまっていた。

僕「どうしたの?大丈夫?」

K「海、かわいそう・・・」

僕「大丈夫だよ。海は僕たちがいつか帰ってくること、そのうち学んで耐えられるようになるから」

ケージの中は、うんちを踏んだ足で走り回ったのか、そこらじゅうにウンチがつけられているので、シートやおもちゃを持って僕はそのままお風呂場へ行き、汚れを洗い流す。シートを干して、おもちゃを拭いて、リビングに戻ると、Kも少し元気が戻って来た。

海は帰って来た僕に精一杯の歓迎のしっぽを振ってくれる。海にとってもショックだったのだろうけど、Kにとってもショックだったのだろう。犬を飼うのが初めてのKはいろいろと驚くことばかりのようだ。海をひとりぼっちにさせてしまって、自分を責めているようにも見えた。

海も、少しずつ学んでいってくれると思う。

そして僕たちも、ゆっくりと成長していくことができれば・・・と思ったのだ。

海と海辺をお散歩。

スタンダードプードルの海が家に来て、2週間が経った。

海はまだ2回目のワクチンが終わっていないため外を散歩させることはできないのだけど、家の中以外の外の世界に触れさせることも大切なようで、今日は海を連れて熱海の海辺を抱っこしながら散歩した。

海は家にばかりいたのでかなり内弁慶になっていて、車を見たり、人を見ながらちょっと緊張しているのがわかる。カモメの声に驚いたり、子どもの声や元気に走る様を興味津々で見ていた。

海が家に来て思うことは、僕とKに海と言う赤ちゃんが加わり、生活が一変したと言うこと。

おしっこやうんこの始末、朝方早起きして鳴き出す海をなだめること、甘噛みしまくったり噛んで欲しくないものを噛んだりするのをどうやっておもちゃに差し替えるかなど、明らかに自分たちの時間の多くが海との時間に割かれている。

手がかかるし面倒臭いと思うこともたくさんあるけど、海が家族に加わって、今までは自分たちのことばかりだった僕たち二人も、確実に成長している気がするのだ。

ひとりの誕生日。

誕生日はほとんどいつもKと一緒に過ごして来たのに、今年は離れ離れで過ごさなくてはいけなくなってしまった。

僕の仕事の撮影が22日23日と早朝から続けてあるため、21日の夜から東京に泊まらなければならなくなったのだ。

21日は家でのんびり晩ごはんを食べた後、Kが8時半頃車で熱海駅まで送ってくれた。

東京について外苑前のホテルに行くも、どこにも行く気にはなれずにそのままホテルで寝てしまい、誕生日は早朝から撮影をしたのち、新宿のホテルに到着。

久しぶりに「ぺんぺん草」に顔を出すも、すぐに退散。

ホテルに帰ってKとやり取りしながら、海が今どうしているかばかり気になってしまう。明日は僕が帰るまで、海は今までの最長時間のお留守番をしなければならない。

Kが海と一緒に誕生日祝いのビデオを撮って送ってくれた。

ビデオを見ながら、早く帰りたいなぁと思う。

たった2泊離れただけで、堪らなく会いたくなってしまうのは、海よりも僕が家族離れ出来ていないようだ。