アーティチョークが道の駅に売っていたので買ってきた。
イタリアではよくアーティチョークを食べるけど、僕自身はアーティチョークを料理したことはなかった。
茹でたり、蒸したり、オーブンで焼いたり様々な調理の仕方があるみたいだけど、僕は蒸してみた。
蕾の頭を切り落とし、水を張ったボウルにレモンを絞ってアーティチョークを入れて漬ける。レモンを入れるのは、アーティチョークの黒い灰汁が出るため。
本当は萼についている先端の尖った部分を切ったり、あらかじめ外側の萼は取り除くなど色々あるみたいだけど、小さなアーティチョークだったのでそのままでやってみた。
大きな蒸し鍋に水を入れ沸かし、アーティチョークを逆さまに入れて蒸すこと30分。
夕食に出して、一つ一つ萼を剥がしながら萼の根元をオリーブオイルと塩で味わう。
最後に中心部分を、ヒゲ根のような部分を取って食べるのだけど、食べられる部分なんてほんの少し。
でも、アーティチョークはそら豆のような牛蒡のような甘味があり旨味を十分に感じられた。
こうやって調理したことのない野菜に挑戦するのも楽しいもの。冷蔵庫にはビーツも買って来てあるので、今度はビーツもはじめて自分で調理してみようと思う。