川満漁港

宮古島は小さな島なのに、2年生活していても未だに言っていない場所は沢山ある。

川満漁港は前にも海を連れて散歩したことがあるけど、干潟になっていて人気のない静かな漁港だ。

海と空は新しい場所の匂いを嗅いで大喜びしている。

この辺りは所々にマングローブも生えていて外側の海とは生態系が違っているのがわかる。

漁港でおばあが海の中から何かを取っているので何かと聞くと、「アーサーだよ」とのこと。

「アーサーは今から4月くらいまでだから」

そういえば、市場でも生のアーサーはいつまでもあるわけではなく、4月までだったのだ。これを冷凍しておくと乾燥のアーサーよりも香りt赤く美味しい。

宮古島のおばあはゆっくりとしていて本当にかわいい。

人生でこんなにのんびりとした場所に住むことになるとは思いもしなかったな。

海のやさしさ

海のことを思うと、そのやさしさを思わずにいられない。

それは僕たちに対してだけではなく、他の人に対してもやさしさで接するのがわかるからだ。

今日、散歩していたら公園のそばのクリニックの看護師さんたちが6人くらい帰る途中で出てきていて、前にも海は会ったことがあったので大喜びで彼らに呼ばれて駆け寄っていった。

海は1人1人にニコニコしながらしっぽを振りながら笑っている。

「海ちゃん可愛い!」というとその人のところに駆け寄ってニコニコしてぺろっと耳を舐めようとする。

僕は「舐めちゃダメ!」などと言いながら、看護師さんたちはみんな大喜びd写真を撮っていた。

そんな海を見ながら、「なんてやさしい子なんだ」といつも思うのだ。

海は誰に教わったわけでもないのに、やさしさに包まれている。

北海道展

昨年も行ったのだけど、宮古島に北海道展がやってきたので行ってきた。

この「北海道展」というのは、よく伊勢丹の上なんかでやっている「北海道展」の規模が1/5くらいになったもの。

それでも北海道の味噌ラーメンを食べたり、いくらや筋子、海鮮丼なんかを眺めたり、宮古島にいたらなかなか味わえない食材もいくつも来ていた。

そんな中で僕たちは結局餃子と小籠包を買って帰ってきた。

北海道のものではないけど、ま、いっか。

Aさんの家の食事会

先週末に数少ない宮古島の友人夫婦を呼んで食事をしたことをここに書いた。その時に、1週間後に食事にきませんか?とお二人にご招待を受けたのだ。

本当はお店のオープンを2月28日に予定していたのだけど、僕たちはそれならばとオープンを延期することに決めた。

Aさんのお家にはAさんの幼馴染がいて一緒に食事をすることになった。

その幼馴染は元々留学したり東京で働いたりされていたようだけど、ここ4年前くらいに宮古島に引っ越してきたとのこと。

手巻き寿司を作りながらのんびりとした晩御飯は、6時から始まったのに気づいたら夜の11時になっていた。

5時間も何を話していたのかは覚えていないのだけど、ゆるゆると話せる友人たちとの食事は楽しいものだ。

Aさん家には保護犬や保護猫もいて、そんな動物たちとの時間も楽しい。

また一緒にわいわい美味しいもの食べたいな。

試食を繰り返す日々

メニューはだいたい決まってきた。

◯肉団子のペンネ
◯ケイジャンチキン
◯パクチーキーマカレー
◯今日のお弁当(豚丼・焼鳥丼・鯖の蒲焼丼)

それぞれに苦労はあったけど、肉団子のペンネは、ショートパスタの中から試行錯誤を重ねてペンネに決めた。ロングパスタのように伸びることはないし茹でた後にお弁当に入れる前に工夫すれば美味しく食べることができることがわかった。

ケイジャンチキンは一番最初から決まっていたメニューだけど、温め直しにどうするか・・・

パクチーカレーは保存もきくしおいしいけど、温め直すときにスパイスとパクチーを足して香りを補おうとか。

一番悩んだのは今日のお弁当のメニュー。
豚丼は日本中に色々な豚丼があるけど、帯広の豚丼は僕にはあまりにも甘いし、他に豚丼を探っても甘辛い豚丼がほとんど。

結局色々試作した末に、「スタミナ丼」のレシピを取り入れて、尚且つ甘さを控えたら自分が食べてもおいしいと思えるものになった。

人の好みに合わせるのではなく、自分たちがおいしいと思うものを提供したいと今は思っている。

1DAYセミナー

今日は1DAYセミナーに参加した。と言っても午前中だけだったのだけど。

それは脳の使い方を変えようというセミナー。

ざっくりとここに書くと、脳の思考回路には2通りあって、

1. 苦痛系回路

2. 報酬系回路

「思考回路によって分泌されるホルモンが異なり、それによって、体に及ぼす影響が違ってくる」ということ。

1.苦痛系は、「〜しなきゃ」という義務感で聖スィン的な苦痛を伴う思考パターン。

2.報酬系は、自分にとってメリットを感じる思考パターン。それをやるメリットは何かを考えることで、脳を「快」の状態に保つ。

例えば、同じ「寒い朝に犬の散歩にいく」ということも、「散歩にいかなきゃ・・・」と思うのと、「散歩に行ったらうちのわんこの喜ぶ顔が見られるし、彼らが喜んで朝ごはん食べてくれるし、僕も何気に体を動かせてkいもちいいもんな」と思うのとでは自ずと脳が捉える状況は違ってくる。

1日のなかで人は60.000回脳内で思考をしている。その脳の思考回路をポジティブな方に持っていけたら、自分の身体や目の前の現実が変わってくるに違いない。

食材はどこで調達しよう?

業務用のお肉屋さんを覗いたり、業務用食材全般を扱っているサイトを除いたり、送料を聞いたりしている。

宮古島中のスーパーや肉屋さんを回って値段を調べたり・・・

業務用のスーパーはお肉だと10キロから14キロ単位で仕入れることになる。送料はだいたい3500円から4000円くらい。

そうすると1キロあたりの値段は宮古島で買うのとさして変わらないことがわかる。

それに、14キロ仕入れたところで、台風で停電が続いたらお肉も腐らせてしまうかもしれない。

色々なことを考えて、当面は宮古島で買うことのできる肉を使うことにした。そうすれば売れ具合によって仕入れも少なくて済むからだ。

55歳になって飲食店をオープンすることになるなんて考えもしなかったな。

でもとても楽しいや。

ロゴができました。

CUCINA AZZURRAのロゴが完成した。

イタリア語で「キッチン青」ということだけど、CUCINAとつけたからには「イタリアンだよな・・・」と思うお客様もいるに違いないのだけど、イタリアンのランチの持ち帰りって色々試行錯誤を重ねたところ結構難しいことに気づいた。

パニーニはできるけど、あまり受けるとは思えないしあまり作るたい気がしていない。パスタ類は総じて冷めれば冷めるだけ不味くなる。メインは宮古島の海南下で食べるにはちょっと重たすぎる気がする・・・

それはともかく、1品はイタリアンを用意しておいて、お店のコンセプトとしては僕たちが美味しいと感じた世界のランチをお届けすること。

それと、宮古島という高温な場所で食べておいしいと感じるもの。

世界のおいしいランチを少しずつ取り上げて行きたいと思っている。

お持ち帰り容器

ランチのお持ち帰りを始めるにあたって、容器のことはここにも何度か書いた。

環境にいい容器は50円以上平気でするとか、そのくせそれほど環境に負荷をかけないかと言うとそうでもないこと。

色々探した末に僕とKはとりあえず1つ27円と26円の容器にすることにした。

その容器を選ぶのにどれだけ色々な容器を見たことか。ネットで買えば安いかもと思いながらも送料を加えると結局高かったり。

当初考えていた紙袋って1枚80円したりするのでやめた。それでもビニール袋でも4円したり、割り箸やフォーク、紙ナプキンなど足し上げていくと結局50円近くになってしまうものだ。

そこで、近所の人など、容器を持ってきて下さったお客様は100円引きにすることにした。そんなお客さんがいるかわからないけど、その方がよっぽど環境に配慮した行いだと思うのだ。

グランドオープンからそれは告知対応しようと思う。

太陽がいると眠れない。

猫の太陽は寒がりで、寝る時はいつも僕たちの身体にピッタリとくっついてくる。

太陽がそばにいてもKは寝つきもいいし熟睡するのだけど、僕はどうしても気になって夜中に目覚めてしまう。

眠る場所が僕が両手をまっすぐに下に下ろして寝た場合、肩の下の二の腕の上にしっかりと体を乗せてくるのだ。

初めは軽いし可愛いものだと思っても、寝ているうちにその重さがどんどん重く感じられて完全に眠れなくなってしまう。

そうかといって左腕を上にあげたり横に伸ばしたり色々してみるだけど、今度はその不自然な腕が気になって眠れない。

眠れないからトイレに立って水を飲んでもう一度ベッドに入ろうとすると、太陽は起きて座っている僕が帰ってきてnえむる1を決めるのを待っているのだ。

そうしてまた自分は当たり前のように僕の肩に体を持たせかけてくる・・・

朝起きてまた太陽のせいで眠れなかったとKに話すと、「どければいいじゃん!」と言われてしまうのだけど、なんだかせっかく寝ついた太陽を起こして動かすのもかわいそうに思えてしまうのだ・・・困ったな。