サニツ浜

久しぶりのお休みだったので、今日は海と空を連れて近くのサニツ浜に行ってみた。

サニツ浜は与那覇湾の内海に面した浜だけど、外海へもつながっていて、今日はその外海につながる岬を探索した。

サニツ浜は湾に面しているため波がほとんどなく穏やかな湖のよう。遠浅なので下の土の色が透けて見えるため、宮古ブルーといった澄んだ青色の海ではない。

この岬をどれくらい歩いただろうか?7キロか8キロくらいあったんじゃないだろうか?突端に向かって歩いてぐるっと回って帰ってきたのだけど、本当にいつになったら帰ってこられるんだろうか?と暑い夏を思わせる気候の中歩き続けた。

海も空もはあはあ言っていたので途中で何度かお水を飲ませながら歩いた。

宮古島らしい原生林の残るワイルドな岬だった。

川満漁港

宮古島は小さな島なのに、2年生活していても未だに言っていない場所は沢山ある。

川満漁港は前にも海を連れて散歩したことがあるけど、干潟になっていて人気のない静かな漁港だ。

海と空は新しい場所の匂いを嗅いで大喜びしている。

この辺りは所々にマングローブも生えていて外側の海とは生態系が違っているのがわかる。

漁港でおばあが海の中から何かを取っているので何かと聞くと、「アーサーだよ」とのこと。

「アーサーは今から4月くらいまでだから」

そういえば、市場でも生のアーサーはいつまでもあるわけではなく、4月までだったのだ。これを冷凍しておくと乾燥のアーサーよりも香りt赤く美味しい。

宮古島のおばあはゆっくりとしていて本当にかわいい。

人生でこんなにのんびりとした場所に住むことになるとは思いもしなかったな。

ハイブスカス6周年パーティー!

宮古島のゲイバー「ハイブスカス」が6周年を迎えるというので早い時間にKと顔を出してきた。

お店の中には常連の福岡のお客さんがいてワイワイと盛り上がる。

マスターは「6周年なんて信じられない・・・」という。

立ち上げる時は色々無事件があって、もうオープンできないんじゃないかっていう裏切りや嫌がらせにもあったとのこと。

それでも仲間たちに支えられてなんとかここまでやってこられたとしみじみと話していた。

マスターのあきらさんはとても気持ちのいい人で、あまり人の悪口を言うこともなく人の話をうんうんと聞いているタイプ。

そんなあきらさんだから、6年間もやってこられたんだろうな。

ハイブスカス、6周年おめでとうございます!

Eさん。

クリスマスの日、玄関のベルが鳴ったので出てみるとEさんがいた。

Eさんは、74歳の女性で東京から随分昔に移住して来た。

「前の夫が亡くなった時に、自分の好きな沖縄の海に骨を撒いてくれって言われてたから、宮古島に骨を撒きに来たの」

その後宮古島に移住したEさんは74歳とは思えないほど陽に焼けてとても元気に見える。

Eさんはご自分で作ったというケーキを持っていて僕たちにクリスマスにプレゼントしてくれた。

時々うちに上がって海や空をかわいがってくれるEさんは、僕たちのことを遠くから気にかけてくれているのがわかる。

宮古島に移住する時に知り合いはほとんどいなかったのだけど、今はこうして少しずつ知り合いが増えて色々な人と繋がりはじめている。

ありがたいな。

ユートピアファーム

久しぶりにユーピアファームがオープンしたというので友人たちと行ってみた。

ユートピアファームは僕たちの暮らす上野地区にある素晴らしい農園。

ブーゲンビレアをはじめ、ハイビスカスやバナナ、アラマンダなどがびっくりするくらい元気に生い茂って咲いている。

ここは雨の日でも園内を歩くことができるので、宮古島で雨になってしまった日にはお勧めしている。

案の定、ニューヨークからの友人も東京からの友人も大喜びでとても楽しんでいた。

個人的にはだいたい春の3月頃に咲いている「ヒスイカズラ」という青い色の花がすでに咲いていたのでびっくりしてしまった。

その青色の花は、毎回見るたびに作り物のように不思議な色と形に感じてしまうのだ。

マルヨシ鮮魚店

前にもここに書いたことがあるけど、宮古島で鮮魚を買う時は、「マルヨシ鮮魚店」に限る。

今回もまぐろを手に入れるべく「マルヨシ鮮魚店」に行くと、とてもいい状態の魚が並んでいて美味しい刺身を手に入れることができた。

大将も店のスタッフもめちゃくちゃシャイなので最初はびっくりしたのだけど、何度か買い物をしていたら向こうも僕の顔を覚えてくれたみたい。

買い物をしながら毎回何か一言大将に聞くのだけど、その時その時の返答も面白い。魚のことを真面目に扱っているのがわかるのだ。

手渡してくれるまぐろの入ったビニール袋にはいつも魚の切り身の屑がこびりついているのだけど、そんなところも大好きだ。

宮古島で、レインボーフラッグ見つけた。

友人と一緒に食事をして、西里通りを歩いていたらレインボーフラッグがあった。

入ったことのないちょっと怪しいお店だけど、どうやらカフェかレストランみたい。

きっとレイボーフラッグの意味もきちんとわかって掲げているのだろうと思うと、すぐにでも中に入ってお話がしたいと思ったが、食事の後だったこともあり家に帰ってきた。

今度時間ができたらKと二人で尋ねてみたいと思う。

そうそう、うちにもレインボーフラッグを掲げないとな・・・。

旗を掲げるポールを買わないとと思いつつまだ手に入れられていないのだ。

ユートピアファームのブーゲンビレア

宮古島の我々の住んでいる近くに、「ユートピアファーム」という素敵な農園がある。

農園といっても、観光客が入れるビニールハウスを中心とした農園で、公園のよう。

園内は、ブーゲンビレアやハイビスカス、アラマンダなど南国で美しく咲き誇る花がまるで夢の国のように美しく咲いているのだ。

僕はずっとAZZURRAに大きなブーゲンビレアが欲しいと思っていた。

ブーゲンビレアはあるのだけど、蔓性のものではなく花付きもまばらなことが多い。

ブーゲンビレアの大きな木をバルコニーなどに絡ませて、インスタ映えするようなスポットは作れないものかとずっと考えてきたのだった。

ふと思いついて近くのユートピアファームにメールを入れてみる。

「販売はしていないと書いてありますが、ブーゲンの大苗を譲っていただけませんか?」

すぐに連絡が来て「会長に直接お電話してください」とのこと。

すぐに電話をすると、今すぐおいでということになった。

ユートピアファームに着くと、園内を案内してくださり、そういった苗が欲しいか?と聞かれた。

「テラスに巻き付けられるくらいに大きな木に育てたいんです」

「じゃあ、いいのがあるから案内するよ」

そう言って会長はビニールハウスに案内してくれて、中に入ると大きく育ったブーゲンビレアが植えてあった。

「これがいいんじゃない?spれと、あっちにある白と赤の2色のやつも綺麗だよ」

「おおお!すごい大きいですね・・・」

僕は内心ドキドキしながら大きな木を見ていたら、会長が言うのだ。

「これはただで差し上げるから、時間のある時に掘り起こしにおいで」

「え?えええ???ただなんですか?」

「ああ、マンゴーは高いけど、これはいいよ」

思いがけずブーゲンビレアのでっかい木を2本もいただける幸運を授かったのだった。

石垣島のお米。

石垣島でお米が作られているのは知っていたけど、わざわざ買うことはなかった。

というのも、お米はやっぱり東北だよなあ・・・という考えがあったから。

それでも一度は沖縄の一番近い場所で作られたお米を食べてみようかと思い、買ってみた。

感想としては、さっぱりしているというか、もっちり感の少ないお米とでもいうか。

宮古島の気候の中ではこんな石垣島のさっぱりしたお米も合うのかもしれないと思えたのだ。

もちろん、炊いたお米自体のおいしさは東北のブランド米には叶わないのだけど、

食べ物って、食べる場所や気候によって味わいが違ってくるものだ。

宮古島ではお米は作られていないけど、石垣島のお米をカレーなどに合わせてもいいかもしれない。

でいりぐち

久しぶりにGと一緒にでいりぐちに行った。

Kは空が来たばかりと言うこともあり家でお留守番をしてくれた。

でいりぐちは喫煙なのが嫌なところだけど、

この時期も宮古島のレスチオランは非常に予約が取りづらく、やっとでいりぐちが取れたのだ。


お料理はどれも美味しく、値段も安くやっぱりいいお店だった。

店員さんのホスピタリティが溢れているところもこのお店の魅力だろう。

久しぶりに娘と水入らずでお話しできて楽しい時間だった。

食事のあとはほんの少しゲイバーのハイブスカスに顔を出した。

アイルランド人のお客さんがいてとても盛り上がった。

Gがとても楽しそうだったので僕もうれしかった。