宮古島でパタゴニア。

パタゴニアが好きで、原宿界隈に住んでいた頃はショップによく通っていた。

なぜ好きなのかというと、それはパタゴニアの企業精神が好きなのだと思う。

「パタゴニアは一企業として、地球上の全ての生物が絶滅の危機に瀕しているという事実を重く見ています。この問題に対して行動を起こすために、私たちが現在持っている資源、すなわち当社のビジネス、投資、発言力および想像力を行使しています」

そんなパタゴニアの洋服を、宮古島に引っ越すことでもうネットでしか買えなくなってしまう…と思っていたところ、なんと、宮古島にもショップがあることを知り行ってみることに。

場所は、「あたらす市場」から更に城辺に向かって行った左側。僕の家からもそう遠くない。

店はホテルの敷地内にあって、パタゴニア以外にもお蕎麦屋さんやカフェなど5店舗がある。

昨年いいなあと思っていた半袖の派手なシャツと、かわいいTシャツを20%引きでお揃いで買ってなんだか得した気分。


ユニクロも無印もない宮古島にパタゴニアがあるなんて…おしゃれじゃないですか?宮古島。

⭐️TCG https://miyakojima.news/lifestyle/tcg-patagonia-2021/

海のバッグ。

東京のこの週末は梅雨の中休みのようで、土曜日はカラッとした快晴になり、日曜日も朝の雨が終わったら薄日が見え始めた。コロナによる自粛も少しずつ緩和されはじめて、県をまたぐ移動も6月19日(金)から許可されるようになった。

僕たちは、この夏も沖縄旅行を計画しており、途中、先行きの見えないコロナの影響で諦めかけていた旅行も、なんとか行けそうな気配になってきた。

海に行く時に、バスタオル、海中眼鏡、シュノーケル、シューズ、着替えなど、ざっくり入れられるバッグがあると重宝するものだ。砂がついてしまったものや、水に濡れた水着なんかも、気にせずに入れられるカバン。

56 x 22 x 37 cm

先日横目で見て気になっていたパタゴニアのトートバッグを、新宿のオッシュマンズに見に行った。ネットで見たらその色は売り切れだったのだ。容量もたっぷりで、水に濡れてもよくて、色もいい感じのカーキグリーン。

夏休みが近づいてきた!

今年の6月20日は、お財布を。

今年の6月20日は、新しいことを始めるのにいい日だとかで、お財布を買うのにも一番いい日なのだそうだ。

色々なネットの記事にそんなことが書いてあって、Kとお揃いで買ったイルビゾンテの皮の財布もくたびれてきていたので、伊勢丹の財布売り場に行った。

昔は、「お金持ちは長財布」とよく言われたものだけど、僕のようにカバンを持ち歩かない行動パターンからすると長財布は使い勝手が悪く、最近は短い財布にしていた。

でも、小銭が入ると厚みも出て、フィットしたパンツを履くと、財布の形が気になってもいたのだ。

コロナの流行もあって、現金を使う機会が少しずつ減ってきているので、思い切ってすごく薄い財布にすることにした。クレジットカード2枚と、パスモ、OKスーパーのカード、新宿御苑のパス。

色々見た挙句、結局、コムデギャルソンの財布にした。僕は紺色でKは水色。

コムデギャルソンのロゴを見たKは、「コムサデモード?」と言ったので笑ってしまったのだけど、Kがコムサを知っているのは、家の近くにコムサの会社「FIVE FOX」があるから。

「僕が高校生の頃、コムデギャルソンは圧倒的な存在感があってね・・・骨董通りにお店があって・・・川久保玲という天才デザイナーが・・・」と話しても、洋服には全く興味のないKにとっては、コムデもコムサも関係ないようだった。

メガネも、安くて良いデザインを。

普段は僕もKもコンタクトをしているのだけど、時々メガネをかける。

メガネは、ずっと999.9をメインにしている。

ほかのブランドもいくつも試したけど、結局メガネは長時間かけていて疲れないもの、かけ心地に尽きるのではないかと思っている。

先日ネットの記事を目にして、お散歩がてら原宿のJINSに立ち寄ってみた。

パリの兄弟2人組のデザイナーであるロナン&エルワン・ブルレックの手がけたメガネが5000円で買えるというのだ。しかも、レンズ代込みで!

原宿東急プラザの5階にあるJINSは、場所柄かコロナウイルスの影響か空いていて、すぐにメガネを試すことができた。

このSUGATAシリーズ、かなり人気のようで、マットの色などは既に在庫切れになっていたのだけど、僕は茶色のフレームのもの、Kはグレーのフレームのものを買い求めた。

つけ心地がよくて驚くほど軽い。しかも、視力の検査をして10分足らずでメガネが出来上がった。信じられないことは、レンズ代入れて消費税合わせて5500円という価格。

 

他のデザインで老眼鏡作ってもいいかも。

999.9ならばレンズ代入れて4万円以上が当たり前だったので、これで旅行行けるじゃん!と思い、これからはこんな買い物もいいかもと思ったのだ。

⭐️SUGATAhttps://designproject.jins.com/jp/ja/sugata/

福田繁雄のTシャツ。

渋谷に行くときに、僕たちはよく明治通りを通るバスに乗って行くことが多い。
地下鉄の人混みを避けられるし、通りや原宿の人の群れを眺めながら通ることが楽しいからだ。
先日、神宮前6丁目付近の有名なTシャツ屋さんに、『福田繁雄』の作品のTシャツがかかっているのを見つけて、「あ!あれ欲しい!」と思っていたのだった。
夕方、少し早めに仕事が終わった僕は、『福田繁雄』のTシャツのことを思い出して店を訪れた。
他にもかわいいTシャツが沢山あったのだけど、結局『福田繁雄』の作品のTシャツを、自分の分を2枚掴み、散々迷った挙句、Kにも同じものを2枚買った。
帰ってきたKに見せると、さして喜ぶわけでもなく、
「これ、ゲイってこと?」
などと言って、男と女の脚が交互にデザインされたTシャツを指差した。
「これはね、日本人で、唯一と言っていい世界的に有名なグラフィックデザイナーの福田繁雄ってこという人の作品でね…」
一生懸命説明する僕の話を聞きながら、それでもやっぱりあまり興味なさそうに、すぐに『ちびまる子ちゃん』をつけていた。笑
僕が思うに、日本ではさまざまなデザイナーが活躍してきたけど、未だに福田繁雄が、世界で唯一通用するグラフィックデザイナーだと言って、過言ではないだろう。

パタゴニアの防水パーカー

梅雨の雨の日に、Kが濡れて出勤するのがかわいそうだと思い、雨具を買いに行った。
靴は前にティンバーランドで完全防水のブーツを買ってあったので、今回は上に着るカッパ的なものを。
もともと着る物に無頓着なKは、雨の日であってもスニーカーを濡らしながら履いているようなタイプなのだけど、これから土砂降りの日なんかには雨具があった方が濡れずにすむだろうと思ったのだ。
パタゴニアで見つけた雨具は、1万円代でありよいかもしれないと思った。
Kは赤にほんの少し抵抗があったみたいだけど、青が少し彩度も抑えられているので気に入ったらしく、結局この2色使いにした。
雨の日にこれを着て出かけていくKを窓から見送りながら、自分がなんだかお母さんになったような気分になっていた・・・。

グラミチのショーツ。

夏に向けて、グラミチの水陸両用のショーツをKとお揃いで買った。
中にはアンダーウエアがついていないのだけど、柄とデザインが気に入ったのだ。
迷彩柄は意外とどんなものにも合わせやすく、気軽に履ける気安さがある。
今年初めての宮古島ではこうと思っていたのだけど、昨日、何気なく朝起きたKを見たら、新しいこのパンツを履いて寝ていたみたい。
洋服に全く頓着のないKにとっては、僕が新しい水着でワクワクしていることなど気にとめることもなく、どれもこれもみんな一緒なのだ。笑

無印良品のリネンのシャツ。

先日、無印良品が10%OFFの『良品週間』の時に、母と父にプレゼントを買うついでにリネンのシャツを買った。
買った時は、「綺麗な色!」と思ってたのだ。Kは薄い色のリネンのシャツを買った。
家に帰って衣替えの季節がやってきて、トランクから夏物を出すと、中にほとんど…いや、全く同じ色の無印良品のリネンのシャツがあった。
それを見たKは、「ただしくん、もうボケてきたのかも…」
昨年、このシャツを1回か2回は着たはずなのに、まるきり忘れていたみたい。
「まぁ、夏は汗をかくから、同じシャツをバッグに入れておいて、午後に着替えればいいや」
Kはケラケラ笑っていた。

グラミチのパンツ。

春だからか、何か買い物がしたくなり、Kとふたり、お揃いの『GRAMICCIグラミチ』のパンツを買ってしまった。
グラミチのパンツは、ショートをよく履いていたのだけど、パンツについたベルトをキュッと締めるだけで履ける気軽さと、気持ちの良い素材、そしてちょっと垢抜けないようなカタチが好きで水着も持っている。
裾は適度に太めなので、試着をすると脚の太い僕やKにはちょうどいい感じだった。
このパンツは新宿のオッシュマンズで買ったのだけど、試着をする時に若い男性の店員さんに、「試着室が大きかったら、僕たち一緒でいいですよ」と言うと、混んでいたので店員さんも、「ほんとですか?」と聞き返してきた。
そこですかさず僕は、「僕たち、カップルなんで」
と言うと、店員さんは一瞬顔が赤くなって、「あ…そうなんですね…」と言って笑った。
出て行く時も、ニコニコして挨拶してくれて、こういう駄目押しのカミングアウトが世の中を少しずつ変えて行くのかもしれないと、ひとり悦に入っていたのだった。