宮古島にはとても美味しいイタリアンレストランがある。
その名も、「ドンコリism」。
前に雑貨屋さんで紹介されてテイクアウトを頼んだのだけど、イタリアンに厳しい僕がとても美味しいと太鼓判を押したのだ。
今日は那覇でホテルを経営している知人が宮古島に来たので一緒にKと3人で食事をした。
お料理はどれも素晴らしく、ゲストもとても喜んでくれた。
⭐️ドンコリismhttps://doncolino.com
外苑前→熱海→宮古島 年の差ゲイカップルの宮古島生活。
宮古島にはとても美味しいイタリアンレストランがある。
その名も、「ドンコリism」。
前に雑貨屋さんで紹介されてテイクアウトを頼んだのだけど、イタリアンに厳しい僕がとても美味しいと太鼓判を押したのだ。
今日は那覇でホテルを経営している知人が宮古島に来たので一緒にKと3人で食事をした。
お料理はどれも素晴らしく、ゲストもとても喜んでくれた。
⭐️ドンコリismhttps://doncolino.com
家の中庭と駐車場に外灯をつけることにした。
お客さんが夜に帰ってきた時に、あまりにも暗かったからだ。
外灯をつけるのは自分たちではできなくて、電気屋さんの工事が必要になる。
ちょっと高いと思うけど、必要経費だと思って決断する。
外灯は、パリの街角にありそうなぽってりとした丸みのある外灯。
やさしい光でゲストを迎えてくれるだろう。
長く愛用しているお粥を炊く時に使う土鍋が割れてしまった。
僕がペンキ塗りで手首が痛く、棚から移動した時に蓋が手元から滑り落ちてしまったのだ。
この土鍋は雲井窯という窯元のもので、ご飯を炊く土鍋と同じ窯元のもの。(窯元とかくと親近感を感じてしまう)
滋賀県の窯元に連絡すると、特注品の鍋はどんな形なのか記録にないので、購入したところに相談してくれとのこと。
購入したのは京都の式亭なのでそこにメールをすると、すぐに雲井窯に連絡したようで修理が可能との連絡が入った。
雲井窯ではほとんど無理と言う返事だったので驚いたのだけど、きっと今日との老舗の強さなのだと思う。
蓋を作ってもらうには5千円くらいはかかりそうだけど、こうやって割れたものがまた使えるようになるってとても有り難いことだと思う。
出来上がりを楽しみにしていよう。
今日、宮古島に移住してから1年が経ったようだ。
熱海から100万円かけての引っ越しは、思い出したくもないほど大変だった。
荷物の整理も大変だったけど、自動車を晴海埠頭まで運んでフェリーに乗せたり、海を引き連れたまま新宿で数日宿泊したり、家を買う手続きやら仕事を退職した手続きやら、本当によくやったと思う。
それでも1年経ってみて僕が思うことは、宮古島に移住してきて本当に良かったと言うことだ。
公園をうれしそうに走り回る海を見ていると、幸せをしみじみ感じるのだ。
審査から2週間かかると言われていた保健所の審査が通り、いきなり許可証を渡しますと電話が来た。
ちょっと拍子抜けして保健所に取りに行き、立派な許可証をいただいた。
1年間かけて家の改築をしてきたのだけど、いよいよ本当に開業できそうになってきた。
今日は保健所の飲食業許可のための審査があった。
ここまで来るために一体何回保健所に通ったことだろう。
一番のネックは、自分の家のキッチンと宿の宿泊者に出すための料理をするキッチンは同一ではいけないという決まり事だった。
そのために僕たちは、一階の車庫を改造してシンクを備え付け、業務用のコンロを設置して、床と壁を防水加工して、窓には全て網戸をつけて、更衣室を作り、手洗い場を作り、シャッターの手前にガラスの戸を設置した。
このキッチンを作るだけで、一体どれくらいの金がかかったことだろう。
保健所の人は何度も打ち合わせをしていたのでスムーズだったのだけど、いきなりトイレを見るなどと言い出した。トイレはキッチンの外の自宅のトイレを使用する予定だったので関係ないと思っていたのだ。
家のトイレを見にきた保健所のお兄さんは、「ここにアルコールスプレーをペーパータオルを置いてください。その写真を今度書類を撮りに来る時に見せてください」と言った。どうやらそれで保健所の認可は下りるようだ。
僕とKは一回では通らないかと思っていたので、2人して大きく胸を撫で下ろしたのだった。
個人事業を開業する日にちと、宿をオープンする日にちをどうしようかと思っている。
Kは何日でもいいと言うのだけど、僕は吉日と言われる日を選びたいと思い、一粒万倍日とか立春とかがいいかとカレンダーを眺めている。
本当は、3月21日はとてもいい日にちらしいけど、ちょっとそこまでは延ばせないと思い、立春に開業することに決めた。
宿のオープンは2月24日。いよいよ僕とKで1年間かけてペンキを塗ってきた宿がオープンします。
宮古島の海岸で「ユウナ」の花をよく見かける。
黄色い花姿は、ゆったりとして芙蓉に似ている。
マングローブなどと一緒に生息しているようだけど、
海風に吹かれ揺れながらも海辺で強く咲いている花を見ていると、
沖縄の人に長く親しまれてきた理由がわかる。
今日は旅館業に関する保健所の審査が入った。
2人の保健所担当員が家にやってきて、部屋や浴室を細かく見て回った。
問題ないだろうと踏んでいたのだけど、いきなり、「全部の照明をつけてください。この部屋はずいぶん暗いですね」と明かりを機械で測り始めた。
途中、使っていないスタンドを2つ持ってきて照らして、なんとか審査をクリアすることができた。
うちの宿はよくあるダウンライトではなく、全ての照明をフロアスタンドやスタンドの柔らかい光にしているのだ。
上からの光が好きなのは日本をはじめアジアの習慣からきているのだろうけど、夜は適度に暗い方が僕は好きだ。
なんとか許可証をもらえそうなのでKと2人で乾杯をした。
宿のホームページを自分たちで作っている。
どこか綺麗なデザインをしてくれるところで頼みたいところだけど、一つ会社に聞いたところ、30万円でそれ以外にスタッフの旅費が加算されるとのことだった。
それならば自分たちで手作りしようと、慣れないホームページ作りをしている。
ペンキをようやく塗り終えたので、ホームページに使用する写真を撮影して、少しずつ貼り付けているところ。
面倒くさいけど「何から何まで自分たちでやってみる」という、今までの僕の人生にはなかったことをとても新鮮に感じている。