L’ATELIER DES SENS

安曇野で、「L’ATELIER DES SENS」というフレンチを訪れた。

フランスの公邸料理人を務めていたシェフの作るお料理は、安曇野の野菜と信州の食材を使った優しいお料理。

ラムの煮込み

野菜が力強く、シンプルな味付けだからこそ、より一層美味しく感じられる。

安曇野は、広々とした田畑と、遠くに山々が連なる美しい風景の町。松本からは車で30分くらい。

お蕎麦も美味しいけど、フレンチやイタリアンも美味しいのは、きっとここの空気とお水が美味しいからだろうな。

⭐️

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栞日 shioribi

松本に、素敵なカフェ兼本屋さんがある。

その名も、「栞日」しおりび。


先日、朝早く起きた松本で、ホテルからてくてく歩いて行くと、「栞日」にはすでにお客さんがいて、思い思いにコーヒーを飲んだり、本を眺めている。

本のセレクトも独特で、僕が持っている類の料理に関する本もあるけど、「こんな本、一体何部くらい作られているんだろう?」と思わずにはいられないような変わった自費出版のような本まで並んでいる。

二階には、たくさんの本があって、本好きは迷わず2階を目指して、気に入った椅子やソファでくつろぎながら本を読んでいる。

こんなお店、東京でもなかなかないなあ・・・と思うのだ。

一冊の本が導く入り口が、このお店中に無数にあって、様々なお客さんが自由に訪れる。

いいなあ。松本。また春になったら遊びに来たいなあ。

⭐️栞日https://sioribi.jp

幸華

熱海には、美味しいレストランがいくつもあって、毎週末色々なお店を訪れては、ちょっと感動しているのだけど、銀座町のそばの海側の渚町にある『幸華』は、縁があって入ったお店。

今回、ずっと同じ不動産で内見を重ねている僕の担当者さんのご実家だそうで、ある日ご実家のお店がどんなお店かも知らずに「Iさんのご実家のお店でランチ食べて帰ります」と言って送っていただいたのだ。

店内は、地元のお客さんが次から次へと訪れて来ていて、そこら中で挨拶をしている。


運ばれて来た焼豚は、とても柔らかく驚かされ、春巻きは熱々で中身はトロっトロ。焼売は大きなサイズで551のように食べ応えがあった。

何を食べても美味しいので驚いていると、こちらは3代続く中華料理店のようで、地元ではとても有名なお店とのこと。

またすぐにでも訪れたいと思う素晴らしいお店だった。

⭐️幸華http://幸華 0557-81-3901 静岡県熱海市渚町12-11 https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220502/22000692/

久しぶりにKが怒る。


土曜日の朝、熱海でファミレスで朝食をとっている時に、ヨボヨボのおじいさんが目についた。

そのおじいさんは多分少しボケていて、杖をつきながらやっとの思いで歩いている。

何度も何度もコーヒーやオレンジジュースを取りに来ては、コップを洗ったり、そのコップを新しいコップのある場所に置いたり、そうかと思えばオレンジジュースとお湯を混ぜ合わせたりしていた。

僕はそのおじいさんから目が離せなくなり、席を立つたびに目で追いかけていて、次は何をやらかすのだろう?と思っていた。

Kはそんな僕に、おじいさんをもう見ないようにと言っていて、引越しに関する話を僕にし始めていた。

僕はそんな話もまともに取り合わず、目でおじいさんを追いかけていたら、Kが突然怒り出した。

「もう、そんな態度なら、Kちゃんここでもう帰る」

「え?急にそんなこと言わないでよ。今日もまた家を見に行くんだし・・・」

「だって、ただしくん、まともに話し聞いてくれないんだもん。家だって何軒行っても決められないし・・・」

「だって、引越しってなかなかできないんだから、ちゃんと考えて納得いく物件を選ばないといけないでしょ?」

そんなやりとりをした挙句、少ししたらKも落ち着いてくれたのだけど、もうすぐ9年目になろうとしているのに、未だに僕はこんな小さなことでKを怒らせてしまうのだ。

Kが起怒ったのはきっと、痴呆の進んでいるおじいさんを、僕がずっと目で追いかけていたからだろう。

自分だっていつかはあんな風にボケる日が来るかもしれないのだ。おじいさんへの敬意が足らなかったと思って、自分の行動を改めて戒めたのだ。

風光明媚な熱海。

海のそばに引っ越そうと考え始めて、昨年から家を何軒か見て回っている。

狙いを定めていたのは、子どもの頃から夏に家族でよく遊びに来た町である熱海を中心に、湯河原から網代くらいまで。

湯河原の温泉の出るお風呂のある家や、網代の海が見渡せる眺めのいい家、伊豆多賀の駅のそばの家・・・と見て来たけど、熱海に通ううちに、やっぱり熱海や来宮の駅から車でそう遠くない場所がいいと思い始めた。

熱海には、海があり、そして振り返ると山がある。適度に町も活気があり、昭和の香りのする建物や店がたくさんあって、歩いていてもどこかほっとする。独特の急斜面に家々が点在しながら暮らしているありようは、他のどこの町にもない風光明媚な魅力を持っている。

谷崎潤一郎など数々の文芸人が好んで熱海に居を構えたのも熱海の魅力に惹かれたからなのだろう。

週末のたびに訪れて、また来たいと思わせてくれる町。

この町の住民になれる日も、そう遠くはないかもしれない。

熱海のレストラン「スコット」と「MON」。

熱海は、首都圏からの観光客も多く、別荘地として訪れる人も多いため、美味しいレストランや和食店はたくさんある。

「スコット」は、昭和21年(1946年)開業。熱海に暮らしていた志賀直哉や谷崎潤一郎等の文豪たちに愛されていたレストラン。デミグラスソースが濃厚で美味しかった。接客も素晴らしいしお店のオリジナルのお皿もとても可愛い。昭和の薫り漂うレストラン。

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「MON」は、四季折々の相模湾、駿河湾の新鮮な魚介類を前菜・パスタ・メイン料理に取り入れた「熱海風イタリアン」。海辺の街では、お寿司やお魚の和食もいいけど、こんなイタリア料理が無性に食べたくなる。

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来宮神社と伊豆山神社。

移住先を考えた時に、なぜ熱海にしようと思ったかというと、子どもの頃から夏休みは「伊豆」に遊びにいくというのが、慣例だったから。

伊豆の中でも、「伊東」、「熱海」、「下田」、「真鶴」という町に、特に思い入れがあって、親戚のおばさんやいとこたちと毎年遊びに来るのが楽しみだったし、父は父で、伊豆の岩場の海を好んだので、伊豆に来て海に潜るのを楽しみにしていた。

実は「熱海」は、昔は新婚旅行や観光地のメッカだったのに、80年代後半から90年代には観光客が減り続けて、やがて「熱海=終わった町」のようなイメージに成り下がり、旅館も次々と閉館し、商店街もシャッターを閉じて、住民の高齢化とともに街は死んだようになっていった。

その後、2000年代に入り、Uターンで戻って来た熱海出身の人々や地元の人々の団結によって見事に復興を遂げたのだけど、今や熱海は昭和の面影も色濃く残した魅力的な街に変貌を遂げた。

熱海には、駅から海を見て右側に、平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公が戦の勝利を神前で祈願したという「来宮神社」があり、樹齢2000年を超える大きな楠が聳えている。

幹の周りが24メートルもある

また、熱海駅から海を見て左側の山の上には、「伊豆山神社」があり、源頼朝が信仰した神社として知られ、源平合戦の折には、頼朝はこの地で挙兵し、勝利を祈願したという伊豆という地名の元になった神社。


どちらも穏やかな空気に包まれていて、山の中のような不思議ないい香りがした。

家探しの旅。

翌朝の多賀の海。


仕事が終わって、暗くなりはじめた頃に熱海に着いた。今回は旅行ではなく、家探しで熱海に来た。

下田線に乗り換え、2駅先のほとんど人も降りない「伊豆多賀」という駅で降りる。鄙びた駅は、駅員さんがいなくて、のんびりと蝉が鳴く山を降りていくと、海が広がっていた。

途中、内見しようとしていた家があり、ちょっと思っていたものと違ったので、内見を取りやめることにして、宿へ向かう。

宿には宿泊客はまだおらず、結局僕たちだけのようだった。

住んでみようかと考えているのは、熱海を中心とした前後の町。海が近くにあって、山もあるような場所。本当はもっと仕事場に近くであればよかったのだけど、希望を満たすものは、千葉や湘南にはなかったのだ。

伊豆多賀の町はとても小さく、コンビニさえも2つくらいしかない。7時半頃に着いた僕たちは、食事をする場所がラーメン屋さんか定食屋さんしかないと知らされ伊豆多賀の現実を思い知らされた。

でも、今までの僕たちの東京での生活が異常だったのだと思う。

引越しが決まったら、きっとこんな驚くことの連続なんだろうな。でもそれもちょっと楽しみに思える。

いつか、海辺の町に。

3泊4日の宮古島旅行から帰って東京に着くと、

「なんでこんなに汚い空気の町に、わざわざこんなに沢山の人が住んでいるんだろう?」

と思う。

そして、いつか宮古島か石垣島で暮らすことを夢想してみる。

まともな映画館もない。雑貨屋さんもない。洋服屋さんもない。新宿二丁目もない。友人たちもいない…

そんなところで、僕たちは生きていけるのだろうか?とも思う。

山もない。満開のソメイヨシノもない。錦繍の紅葉もない。雪もない。

頭の中で、本州で暮らすことと、沖縄の島で暮らすことを、いつまでもグルグル考えてみるけど、答えは見つからない。

宮古島でドライブしている時に、Kに聞いてみた。「こんななんにもないど田舎にKちゃん住める?」

「Kちゃんは平気。家でちびまる子ちゃん見てるから」

大分県の海沿いの田舎町で育ったKは、田舎で暮らすことになんの不安もないみたい。

実は、沖縄の島に移住する前に、一度海辺の町に住んでみようかと考えているところ。

潮風が吹いて、夜には真っ暗になってしまうような町で、自分が暮らしていけるのか、すぐに寂しくなって東京に帰りたくなるのではないかと、試しに暮してみようと思っているのだ。

人生一度きり、思いのままにやってみて、違ったらまた戻って来ればいい。

宮古島のレストラン。

宮古島も5回目となると、ネット上にある有名店はほとんど行きつくしている。そんな中でも、もう一度行ってもいいと思えたお店を予約した。

「志堅原」は、予約の取りにくいお店なので、早めに予約を入れた方が良い。あるいは、8時半から9時以降、一旦回転が終わるあたりに覗くと空いている可能性がある。
料理は宮古島の素材を使った居酒屋料理で、店内が居心地がよく、魚の入荷が豊富。

島らっきょうの塩漬け

小海老とアーサーのかき揚げ
アボカドとえびと島豆腐のサラダ
マース煮
タコスピザ

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「海風」は、今回はじめて訪れた焼肉屋だったけど、前に訪れた宮古牛で有名な喜八よりも、僕はこの「海風」の方が美味しいと思った。大阪出身の大将のようで、たこ焼きまである焼肉屋さん。

ミスジの焼きしゃぶ

焼き野菜
壺漬けロース
チャンジャ
クリミ
壺漬けカルビ
辛いスープのご飯

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ホテルの朝ごはんは味気ないので、どこか宮古島らしい朝ごはんはないかと思って朝早くから開いている「菊栄食堂」に行ってみた。お客さんは地元の人しかいなくてメニューは限られている。

Kはカレーを頼み、僕は「ちゃんぽん」を頼む。沖縄で言うところの「ちゃんぽん」は、コンビーフと野菜の炒め物のようなものがご飯の上に乗っている感じ。お店の人が「麺じゃないですよ」と注意してくれたけど、これがなかなか食べ応えがあり美味しかった。

ちなみに、沖縄で「味噌汁」と書いてあって、軽く味噌汁と思って頼むと大変なことになる。沖縄の「味噌汁」は、でっかいどんぶりで出てくる具沢山の食べ物で、それにご飯を一緒に頼んでランチや朝ごはんにするくらいのボリュームがある。

カレーはなぜか、真っ黄色のカレーが出てくることが多い。なんと言うか、カレー粉そのものの色のようなカレー。あっさりとしていて二日酔いの時に良いかも。

ちゃんぽん

カレー

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町中のパイナガマビーチの向かいにできた新しいお店。ホットドッグを朝から食べることができる。

パイナガマビーチ

宮古牛のホットドッグ

ポークのホットドッグ

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