ブルーベリーのジャム。

熱海に行った時に、町中でブルーベリーが売っていたので買って帰った。

家に帰ってから生で食べてみると、今ひとつ美味しい感じでもなく、ジャムにすることに決めて早速作った。

<ブルーベリージャムの作り方>

1.ブルーベリーは、重さを測り、総量の40%のグラニュー糖を用意する。300gのブルーベリーであれば120gのグラニュー糖。(30%から50%でお好みで良い)

2.耐熱性のガラス瓶などを煮沸消毒する。

3.琺瑯やステンレスの鍋にブルーベリーを入れて、中火の少し弱火で煮る。途中、水分が出てきて、かなりたっぷり水分が出てきた状態になったら、先ほどのグラニュー糖を入れて、レモン汁を大さじ1くらい絞り入れる。

4.弱火に落として15分くらい煮る。(冷めたら少し硬くなるので、ジャム状になっていなくてよい)

5.味をみて火を止め、熱いうちに瓶に移し替える。

宗田節醤油。


3年前だろうか、Kと二人で高知に遊びに行った時に買ってきた「宗田節醤油入れ」が雑貨屋さんに置いてあったので買ってきた。

これは、あらかじめ瓶の中に「宗田節」が入って売っていて、自分で好きな醤油を入れて土佐醤油を家庭で簡単に楽しむためのもの。

使ったら継ぎ足し継ぎ足し醤油を入れながら、2年間くらいは十分使えるのだ。

湯豆腐や冷奴など、ほんの少しカツオの風味があると、毎日の食卓が豊かになる。

ごまだし


大分県の佐伯特産の、「ごまだし」なるものを買ってきた。

豊後水道鶴見港佐伯「漁村女性グループ」と書いてある。中身は、ごまの香りのするペーストで、アジ、醤油、みりん、ごま、砂糖。それだけ。んあんというか、冷汁にも通じる感じ。

大分では、これで「ごまだしうどん」を作って食べるらしいけど、僕たちはまず冷奴にのせて食べてみた。

アジの出汁が効いていて、淡白な豆腐にも風味が加わって美味しい。

大分出身のKは、地元のくせに知らなかったようだけど、興味津々で食べていた。

「漁村女性グループ」という名前に笑ってしまったのは、大分県の漁村育ちのKのことを、いつも僕が、「漁場の生まれだからな」とKのことをからかっているから。

ザワークラウト。


数日家を空けることになり、週末に買っておいた紫キャベツをどうしようかと考えた末に、結局、「ザワークラウト」を作ることにした。

ザワークラウトは、ドイツの料理で、キャベツの漬物。独特の酸味は発酵した乳酸からくる味わいであり、お酢の酢酸ではない。

一般的に付け合わせのように出てくるザワークラウトは、香辛料の香りがついているイメージだけど、今回作ったのはお塩だけのもの。その方が和洋何でも食事に合うから使い勝手が良い。

ちょっと買い置きの野菜がないなあ・・・という時に、ザワークラウトがあると重宝するものだ。

<作り方>
1.煮沸消毒したガラスや琺瑯の容器を乾燥させる。
2.外側の葉っぱを2枚くらい取っておき、キャベツを1個、千切りにする。
3.その総量を測り、その2%の塩を加えて、ボウルの中で全体をかき混ぜてしばらく置いておき、30分くらいしたらまたさっくりとかき回す。
4.全体がしんなりしたら、煮沸消毒した瓶の中に詰める。最後に外側の葉っぱを蓋のように折りたたみ、上に乗せて、瓶の蓋を少し開けた状態にする。
5.夏は1日くらい常温に置く(冬場は3日くらい置く)と発酵して泡が上がってくるので、蓋は完全に閉めないこと。その後十分発酵してきたら、冷蔵庫に(蓋は閉めていい)。
(洋風にしたい場合は、一緒にクミンやローレルを入れる)

朝ごはんの難しさ。

うちでは毎日、朝ごはんをしっかりと食べる。

朝ごはんを食べないと、午前中でもお腹が空いて力が入らなくなるし、午後もその影響が残る気がする。

でも前日に、明日の朝ごはんは、干物を焼いて、ご飯を炊いて、味噌汁を作って・・・と準備していても、いざ朝起きてみると、そういう気分でない時もあるものだ。

お酒を結構飲んだ翌日とか、遅く眠りについた翌日とか、重たいお米ではなく、かといって口の中が乾くパンでもなく・・・という日があったりする。

そんな日は、アボカドを中心にしたサラダのような朝ごはんにしてみる。アボカドの他には、冷蔵庫にある野菜を適当に。それに、卵やチーズのタンパク質をきちんと入れて。

今日は、今年初のゴーヤーをツナと和えたサラダや、トマト、茹でたトウモロコシを一緒にしてみた。野菜はスーッと口から入って行き、オリーブオイルを絡めたアボカドも美味しく食べ応えがある。

基本的に朝ごはんは前日の夜に準備をしておくものだけど、「今、食べたいものはなんだろう?」と臨機応変に変更できるようにしておいた方がいい。

その時に食べたいものが変わるというのも、生きている証だし、自分が何が食べたいのか、身体の声を聞くということも大切なこと。

初夏の食べ物:トウモロコシ

この時期、トウモロコシがスーパーで並んでいると、つい買ってしまう。

茹でただけなのに、こんなに美味しいと思える食べ物も、そうそうないように思う。

トウモロコシの欠点は、歯に挟まることだろうか。

3本のトウモロコシを茹でて、テーブルに置いておくと、仕事から帰ってきたKがかぶりついた。

枝豆でもトウモロコシでも、家に帰ってきて、すぐに食べられる茹でた野菜が何かあるだけで、頼もしいものだ。この時期にしか食べることのできない野菜や果物を、できるだけ身体に摂るようにしている。

<トウモロコシの茹で方『ガッテン』>

水からとうもろこしを入れて沸騰してから3分加熱、火を止めて塩を振り入れ4分放置。(塩の分量は、1リットルの水に大さじ2。1.5リットルの水には大さじ3)

初夏の仕事:山椒の実の保存


春先に食べる竹の子に添えてある山椒の葉は、山の春を凝縮したような香りがなんとも言えない。

山椒の実も好きで、イワシと一緒に煮たり、牛肉と煮たり、味噌漬けの肉に添えたり、西京漬の魚に添えたり、使い方はいくらでもある。

Amazonでポチッとすれば買えるものではあるけど、梅雨の走りのこの時期に出回る山椒を見かけると、迷わず買い求める。高知県産のものは安く、京都産のものはまるでブランド山椒のように、格別に高い。これは竹の子も同じ。

この作業で唯一嫌なことがあるとすると、山椒の実を、小枝から丁寧に取り外すこと。小さな枝は取ること自体が面倒で、一人でやっていると、その遅々とした成果にうんざりしてくるし、単純作業に発狂しそうになる。でもこの単純作業は気の持ちようによっては無心になれて、軽いトランス状態になることもできる。

気の短い僕は、山椒の実についたこの枝というか、小さな茎のようなものは、それほど気にせずざっくりと取るようにしている。

どうせ、葉っぱも食べられるのだから、実をつなく小さな繊維も食べられるのだ。きになる場合は、料理に使う時に除けば良いと思う。料理に使う時は、せいぜい大さじ1杯くらいなのだから。

<山椒の実の保存>
1. 山椒は、たっぷりの水にしばらくつけたのちに、ざっくりと洗う。結構葉っぱや枯れた枝も入っている。

2. 山椒の実を小枝から辛抱強く外す。

3. 2Lくらいのたっぷりのお湯を沸かして、塩を大さじ2くらい入れ、山椒の実を入れて7分間茹でる。5分から10分の間で、1粒食べて見て簡単に潰れたら良い。

4. 茹でた山椒をざるに上げて、ボウルに水を貯めて、山椒を水に放つ。水を3回くらい取り替えながら、1時間くらいつけて辛味を抜く。(これも好き好きで、ほとんどつけない人もいるし、4時間つけておく人もいる)

5. ざるに上げて、水気が取れたらジップロックなどに入れて冷凍庫に入れる。1年間はゆうに保存できる。

国産有機六条大麦茶。


リモートワークが続いていて家の中にほとんどいるので、暑くなって来たこともあり必然的に何かをしょっちゅう飲んでいる。

家には、ウォーターサーバーがあるけど、お水ばかりだと口が淋しくなるので、最近は麦茶ばかり飲むようになった。

麦茶は、京都の一保堂のものを好んで使っていたけど、近所で買うことのできるこの「六条大麦茶」に変えてみた。

すっきりとした飲み心地で、酸味もなく、渋みも適度にあって美味しい。

そして、石川県でくらすこの麦茶を作っている農家の人が顔出ししていて、年間の農家の仕事が書かれたイラストがかわいい。

食べるものや飲むものって、いつもは忙しくて何も考えずに過ごして来たけど、手にとる前にちょっと考えて、同じ値段でもほんの少し社会にいいものとか、自然にいいものを選ぶことだってできるのだと思う。

あまり神経質になるのも嫌だけど、ふと立ち止まることができたらいいかもしれない。

自分の口から身体の中に入るものなのだから。

野菜は生きている。

スナップエンドウ。インゲン。キヌサヤ。アスパラガス。ブロッコリー。

春からずっと、これらの野菜を毎日のように食べている。

野菜を茹でる時に、買ってきてそのまま茹でていないだろうか?野菜は収穫された後もまだ生きていて、実はお水を欲しがっている。

スナップエンドウもインゲンもキヌサヤも、茹でる前にしばらく水につけておくといい。少し元気が無くなったアスパラガスは、下のカットされたところをもう一度野菜の水切りのようにカットして、しばらくコップなどに挿しておく。

10分もすれば生き生きとみずみずしさを取り戻すのがわかるだろう。

お水を吸って、ぷりっぷりになったスナップエンドウを茹でると、とても綺麗な緑色に茹で上がる。それだけで野菜の格が一段上がるのだ。

お水に塩を少量入れて茹でた野菜は、キッチンペーパーの敷かれた琺瑯などの容器に入れて、この時期なら3日を目安に食べた方が良い。生きのいい野菜は、茹でた後も長持ちするし、くたびれた野菜は茹でた後も日持ちが悪い。

スナップエンドウは、そのまま食べるのも美味しいけど、二つに割って食べると口の中での触感もよく美味しいいものだ。

この時期、スナップエンドウばかり見ると買ってしまうので、「また買ってきたの?」と、Kに言われてばかりいる。

無印良品の発酵ぬかどこ。


昔から、漬物があまり好きではなかった。

母や祖母が漬物が好きでも、自分はいらないと思っていたし、大人になった今でも、好んで漬物を食べたいとは思わない。それは日本のぬか漬けだけでなく、らっきょう漬けや奈良漬、海外のピクルスなども全般的にあまり興味がなかった。

自分でよく作るのは、塩水にキュウリやなすをつけて半日くらいで食べるもの。それはまだ、野菜そのものの瑞々しさと生命力が残っている感じだ。

僕はどうやら野菜の亡骸のような、死んでからずいぶん時間が経ってしまった感が好きではないのかもしれない。

そこに栄養素はまだ残っているんだろうか?とさえ思っていたのだけど、発酵した野菜には、植物性乳酸菌、酵素、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンEなど栄養素があるということを知った。

無印良品に、簡単に漬けられる糠床があるというのを前にネットで見ていて、先日見かけたので買ってみた。

糠床は、昔から、毎日手を入れてかき混ぜてあげないとダメとか、旅行に行けないとか聞いていたのでずっと敬遠していたのだけど、このぬかどこは、適当な野菜を、洗って水気を取ってこの袋に入れるだけ。

冷蔵庫に入れっぱなしでよくて、せいぜい1週間に1回かき混ぜてあげればいいという楽チンスタイル。

これならマメでない僕でも続けられそう。