声をあげること。

昨日の午後6時から、自民党の前で24時間シットインがあり、友人たちが参加した。

僕は東京には行けなかったので、ZOOMにより各地をつなぐリレーに参加。2分くらいスピーチをした。

今回の法案は、中身を見れば法案としてはまだまだ不十分であるけど、まずはこれを通して、一日も早く生きづらさを抱えているセクシュアルマイノリティを守ることが先決であると思っている。

自民党の保守派からの発言に対して、様々な怒りの声や悲しみの声が上がっていたが、みんなの声が自民党に届いて欲しいと思う。

こういったアクティビストたちの行動に、あまり賛成できない人もたくさんいるのはわかっている。

Kも、数々の問題発言があったにせよ、辞職を迫るのはおかしいという意見だ。「言葉の間違いは誰にだってあるものでしょう。人間なんだから」

でもこれは、民間人の発言ではなくて、国の政治を司る与党の発言なのだ。許せないという人がいるのもわかる。

この国では今も、トランスジェンダーを始め、セクシュアルマイノリティがいじめや差別に日常的に遭い、命を絶つ人も後を立たない。

差別があるのだから、この国では声をあげなくてはそこに差別があることすらわかってもらえないし、身を守ることはできないのだ。

「声をあげたところで、一体何になるの?どうせ自民党なんて変わるわけない無駄だよ」

そういう人もいるのかもしれないし、今回の法案は時間切れで闇に葬り去られるのかもしれないとも思う。

でも、たとえ今回ダメだったとしても、次に繋がっていくのだ。

世界ではこうやって、名もない人々が一歩ずつ平等を勝ち取ってきたのだから。

声をあげてくれた人たち、そして会場で一緒に座り込んでくれた人たちに心から感謝している。

【緊急】 #逃げるな自民党 LGBT差別抗議デモ24時間シットイン

本日18時から、自民党本部前で「LGBT差別抗議デモ24時間シットイン」が行われる。僕は参加できないのですが、心はともにあります。

【緊急】自民党が今国会でのLGBTをめぐる法案の提出見送りを決めたと報じられました。「審議日程が確保できない」ということですが、実際には国会の会期末まであと2週間以上あり、成立させようと思えばできる状況です。結局は強硬に反対する自民党保守派への配慮が理由だと言われています。

自民党・簗和夫議員による、LGBTは「種の保存に背く」発言や、山谷えり子議員によるトランスジェンダー嫌悪を助長する発言などに対しては、撤回や謝罪などの対応もありません。

政府はコロナ禍での東京オリンピック・パラリンピックの開催を強行しようとしていますが、五輪憲章には、性的指向などを含む「あらゆる差別をなくす」ことが掲げられています。

性的マイノリティに関する差別をなくす法律もつくらず、自民党議員からの差別発言の撤回や謝罪もないという状態は、五輪憲章にも反している状態で、国際的にも問題と言えます。

このままでは、ただヘイトスピーチを撒き散らし、当事者を傷つけるだけという状態で終わらせるわけにはいきません。

私たちはあきらめない。
逃げるな自民党。
LGBT差別をやめろ。
命を守る法律を。

5月30日(日)18時から、自民党本部前で「LGBT差別抗議デモ24時間シットイン」を行います。
https://note.com/nigeruna_ldp/n/n074aa6b9788e

熱海の初夏。

久しぶりに会った海は、とてもかわいく、僕たちとの散歩もとても楽しそう。熱海の海沿いにある「ライスボール」に行き、店員さんも海を見るなり嬉しさのあまり絶叫していた。

その後、熱海の海を散歩したのだけど、海沿いには南国の花「ジャカランダ」が咲き始めていた。


ジャカランダは、世界三大花木のひとつで、ブラジル原産のようだけど、ポルトガルに持ち帰られて国花になっている。

お隣の湯河原にも植えたそうだけど、どういうわけか気候が合わないのか土が違うのか、なかなか花が咲かないということだけど、熱海は海に沿ってたくさんの紫色の花が開きはじめている。

ビーチには人も結構いて、海水パンツで泳いでいる人や、日焼けをしている人たちも。


ふと海の中を覗くと、ルリスズメダイが泳いでいた。ここはまるで南国だな。

寿司割烹 廉

今まで熱海で行った寿司屋さんで、ここが一番美味しかった。

大将は、奥湯河原の石榴で働いていたそうで、日本料理のこともきちんと勉強されているようだ。

お通しのうに

上寿司
カニのグラタン
牛のたたき

刺身

普通に摘んで、お寿司を食べて、お酒も飲んで、一人8千円くらいで食べられる。

金曜日だったからか同伴などの客層が多かったのが気になるけど、福岡の中洲の店もそうだったから、ある程度美味しい店はそういう客層になるのかもしれない。

熱海には他に二軒、美味しそうな寿司屋があるので、また海のいいないときにトライできたらと思っている。

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You will be found

Dear Evan Hansenというミュージカルの曲で、「you will be found」というがあって、ミュージカルは見ていないのにいい曲だなあ・・・と思い、ミュージカルもいつか見たいなあと思っている。

最後にミュージカルを見たのは、数年前にKと一緒にニューヨークに行った時だろうか?

ワクチンが普及すれば、今年の秋以降くらいからは、海外旅行にもいけるようになるのかもしれない。

また行きたいな。そしてあの劇場のはじまる前の興奮を味わいたい。

旅の一座。

海を平日にドッグトレーナーにお預けして2周目になった。

海は、他の犬たちとも仲良くやっているようで、特に小さなトイプードルの小太郎といい友達になったようで二人でいつも追いかけっこをしている画像が送られてくる。

真ん中の白い犬が小太郎

今までは僕とずーっと一緒に過ごしていたのだけど、こうして犬同士の世界に少し身を置くのも海にとってはいい経験だと思っている。

小さな頃から積極的に人間や犬に触れさせてきたため、海は他の犬を怖がることもなく、吠えることもなく、ただ一緒に遊びたいといって近づいていくような犬になった。相手の犬が吠えたり噛み付いてきても、それに向かっていくようなこともない。

「素直なやさしい子に育ってくれてよかった」と、完全な親バカなのです。

ポチパパ。

大阪の「ポチパパ」というドッグメンタリストのYoutubeを時々見ることがある。

この人の犬との接し方を見ていると、とても考えさせられるのだ。

犬には、力で従わせる人もいるし、おやつでトレーニングする人もいるけど、基本的にポチパパはそのどちらでもない。

人を噛んでしまう犬や、虐待されて人間を信用しなくなってしまった保護犬に対して、少しずつまた関係性を築き上げて生き、問題犬が変わっていく様を見ると感動する。

ポチパパのようにはなかなか犬に接することはできないけど、姿勢を学ぶことで僕も海との信頼関係を築いていけるかもしれないと思い、時々見ているのだ。

そして何よりも、捨てられて劣悪な状況になっていた犬を救い出し、更生させて飼い主を見つけるなどの活動を、心から尊敬している。

https://www.youtube.com/c/北村紋義ポチパパ/featured

新芽。

先日、草むしりをしたのちに百日草の種まきをしたことをここに書いた。

雨が降り数日経ったので、タネを巻いた場所を見にいったら、かわいい双葉が芽を出していた。

本当は、苗床に一旦蒔いて、少し成長してから植えたいところに植えるのだけど、面倒臭いのと、庭が広いことと、タネがたくさんあったことから、直播きにしたのだ。

植物のタネは、必要な水分と土壌があれば、気温が20度くらいあれば芽を出す。

こんなにシンプルな出来事にいくつになっても驚き、感動するのだ。

レストランKIYA

函南と熱海を結ぶ熱函道路沿いに、「カニクリームコロッケ」の大きな看板が出てきてずっと気になっていた洋食屋さん「KIYA」に行ってきた。

海をドッグトレーナーさんに預けた後に、Kと二人ちょっと寂しい気持ちのままレストランへ。

函南という町は、三島の隣にある町で、富士山の裾野に広がる豊かな水と土地があり、農業や酪農なども行われている町。熱海で暮らすまで函南という町のことは知らなかったのだけど、今ではこの函南に僕とKは毎週末のように来ている。

三島のように大きくもなく、何があるわけでもない地味な町だけど、ほのぼのとしていてとてもくつろぐことができる町だ。

そしてこの函南には、函南ブランドに誇りを持っているようなお店もあることを知った。この「KIYA」もそんなお店の一つで、函南にあることでこの町ならではの特産品を使ってプリンなどを販売している。

人口も熱海市と同じくらいの3.7万くらいしかいなく、熱海とは違いほとんど観光客のいないこの町で、こうやって人気店でいられる飲食店はやはり地元民に愛されているからなのだろう。

昔は東京の星付きレストランなどを探して食べ歩いていたのに、今ではこういう町のレストランに行くのが何よりも楽しい。

グラタン(ちょっと柔らかめ)

カニクリームコロッケ定食

アジフライ

⭐️

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海の一時帰宅。

先週の土曜日にお預けしてから一週間が経ち、海が今日帰ってきた。

僕は、この一週間毎日毎日あまりにも寂しく、海に会ったら泣くんじゃないかと思っていたのだけど、実際に会ってみると、嬉しさが込み上げてきて泣かずに済んだ。

海は海で、鼻にかかった笛のような声でフンフン鳴いていて、「なんで僕を一人ぼっちにしたの!プンプンプン!」と怒っているようにも見えた。

トレーナーさん曰く、「甘えん坊でとてもやさしいいい子だけど、今のままではまだ分離不安が強いから、もうしばらくの間離れてトレーニングする癖をつけたほうがいいんじゃないでしょうか?」とのことだった。

トリミングにも行ってきた

12月に我が家に海がやってきてからは、ほとんどの時間僕と一緒だったため、別々にそれぞれがやりたいことをするという関係ではなかったのだ。どちらかというと、常に海のことを第一に考えて、僕もなるべく海と一緒に過ごすようにしていたのだ。

でも、この先僕とKが海外旅行なんかに行く時に、お預けした場所で寂しさのあまり夜通し泣き続けるかもしれないし、ちょっとの間でも僕たちが海から離れることへの慣れは、きちんと教えておかないといけないと思っていたのだ。

できればずーっと一緒にいたい僕の気持ちを察して、トレーナーさんは心配していたようだけど、せっかく慣れてきた他の場所での生活を、これを機に身につけるいい機会だと泣く泣くKと二人で決めた。

そこで、週末はまた我が家で過ごして、その後平日はトレーナーさんの家に預かってもらうというのを後2週間続けてみようということに。

明日からまた離れ離れになってしまう寂しさを感じながら、僕もKも帰ってきた我が子をしっかりと抱きしめた。