時々眠れない夜がある。
夜中に目覚めて、言いようのない不安に襲われる。
不安は、目に見えないから不安なのだと思う。
将来のこととか、これから先のこと、漠然としたものを不安に思うようだ。
その不安は、まず現実化しないことも頭の中でわかっているのに、人間の脳は時々こうして不安に陥らせる。
新しいことを始める時とか、今までとは違った自分のやりたい選択を選んだときとかに不安にさせる。
脳は、安定を求めるからどうにか新しい選択を阻止しようとシグナルを送ってくる。
不安になった時は、その道を選んで正解だったのだと思った方が良い。