スーパーの棚。

台風は過ぎ去ったのでスーパーに買い出しに行ってみると、見事に空っぽの棚が並んでいた。

台風の時には10日分以上の買い物を済ませておいた方がいいということは昨年学んだばっかりだったのだけど、やっぱり今回の台風でも同じことを考えさせられた。

これは、台風が去っても今回のように沖縄本島に向かって行った場合、宮古島に物流が入ってこない状態がまだまだ続くからなのだ。

沖縄本島の海が静かに収まって、その後になってようやく物流が食料を中心に始まる。

だからそれまでの間、家族が問題なく食い繋いでいけるような食料を確保しておかなければならないのだ。

幸い僕たちは宿をやっている関係で食糧をいつも多めにストックしてある。よほどの停電がない限りはそれらを食べていけるのだけど、ふと入ったスーパーの棚がやっぱり空っぽだったことに少なからず驚かされた。

沖縄の人たちは台風の時にどうするのか、身をもって知っている。自分の家に準備をしておいて、あるもので食い繋いでいく。こんな時にないものを求める必要はないのだ。

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