ゲラニウム・ヒマライエンス

庭で水やりをしていたら、ゲラニウム・ヒマライエンスが咲き始めていた。

ゲラニウムでは「ジョンソンズブルー」が有名だけど、このヒマライエンスも透き通るような青紫で美しい。

園芸の喜びの一つは、こうやって昨日までなかった花が咲き出したことを不意に発見すること。

OUT IN JAPAN 第3弾ムービー。

始まってから今年で7年目を迎えるプロジェクト「OUT IN JAPAN」のムービーが完成した。

「OUT IN JAPAN」とは、LGBTQカミングアウト・フォト・プロジェクトであり、セクシュアルマイノリティが一人ひとり顔写真とともに実名・年齢・職業そして、カミングアウトにまつわるストーリーをHPに載せている。

このプロジェクトを手がけた時は、僕はまだゲイの世界のことしかほとんど知らなかったのだけど、2000人を超える多様なセクシュアリティの人々に会ってきたことで、自分とは違うセクシュアリティの人たちがこんなにもたくさんいるのだとわかったし、それぞれの悩みや苦労もたくさん知ることができた。

そして、僕にとっては一生涯忘れられない宝物のような経験となった。

ムービーの中には、僕もKもどこかに写っているので、ぜひご覧ください!https://youtu.be/Ga7KjZbDHJI

竹の子と山椒。

家のまん前に竹林があって、そこでイノシシが出ているようだ。

というのも僕はまだ見ていないけど、斜め前の家に住んでいるおじさんが教えてくれたのだ。

このところおじさんは時々真剣な顔をして竹林を覗き込んでいた。

先日散歩から帰ってきたら、今度はおばさんが竹林を見ていたので、「イノシシですか?」と声をかけたら、「ああ、ここで採れた竹の子を昨日茹でたからあげるわね!」と言って、茹でてアク抜きを済ませた竹の子を家から持ってきてくださった。

どうやらおじさんは竹の子がどこから生えてきそうなのか見ていたのだった。

竹の子には、木の芽(山椒)。

これは切っても切れない夫婦のようなものだ。先日、斜め向かいの山から採ってきた山椒を使って竹の子ご飯を炊いたのだけど、よくよく探したら家の隣の山からも大きな山椒の木がせり出していた。今回は向かいの山の竹の子と隣の山の山椒だ。

同じ時期にちょうど旬を迎える食材を食べる。

なんて幸福なことだろうか。

若竹煮・銀鱈の西京漬・ウドと人参のきんぴら・ふきの煮物・とう菜・豆腐・トマト・白米

チューリップ

年末に届いて慌てて植えたチューリップが、今を盛りと咲きまくっている。

今年は夜から朝と昼の気温の差があるため、比較的長く咲いているようだ。


いつものように、大きな鉢にチューリップの球根をたくさん植えて、その上にパンジーやカレンデュラやヒューケラなんかを植えておいたのだけど、今や溢れるばかりに豪華に咲き乱れている。

先日、庭の下でおばさん二人の声がしたので窓を開けて見ると、「綺麗なお花ねえ・・・チューリップが賑やかね・・・」と声をかけられた。

そんな人がいるだけでも、チューリップを頑張ってたくさん植えた甲斐があったと思ったのだった。

海の健康診断。

海が生まれてから半年が過ぎたので、健康診断をしてもらった。

健康診断は、血液検査が中心で、あとはやりたければ尿検査や検便もしてくれる。海はこないだ具合が悪かった時に済ませたので今回は血液検査のみに。

犬を飼うには、いくつかのワクチンを毎年打たなければならないし、狂犬病の注射もしなくてはいけない。それに加えて、フィラリアの幼虫が蚊を媒介して犬に入ってしまわないようになど、いくつも病気の予防をしなくてはならない。

そんなこんなで、ほぼ毎月動物病院にはかかっていて、人間のように保険も効かないので結構な金額になるのだけど、海が健やかにいてくれるために、色々獣医さんに聞きながら毎月の病院通いをしている。

着ぐるみのような海

今週末は、ドッグランに行けると思って喜んでいた海は、動物病院とトリミングだったので血親族を持て余し気味だった。

テニス肘。

ここ3週間くらい左の肘が痛くて、瓶の蓋を開けたりすることもできないし、フライパンや中華鍋を左手で持って右手で皿に取り分けることなどができずにいた。

そのうち良くなるだろうと思っていたのだけど一向に治る気配がなく、Kも見るに見かねて土曜日の午前中はやっていそうな大学病院の整形外科に車で送ってくれた。

左肘がこんなに痛いのは、筋トレをしていた時なんかにたまにあった故障のようにも思えるけど、今は全然ジムにも行っていないので心当たりがまるでない。

強いて言えば、ずいぶん前に家の下に前の住人が置き忘れていた紫陽花の鉢(直径1メートルくらいのもの)を、通路で邪魔だからとKと無理をして上に持ち上げたことがあった。その時は痛みもなかったのだけど、その後この力仕事のせいで肘を痛めたのかも知れない。

お医者さんは、「テニス肘ですね・・・しばらく安静にしておいてください」と言って、湿布とサポーターのようなものを出してくれた。

夜、眠る時に、僕がそそくさと寝ようとしていると、Kがやさしく湿布を貼ってくれた。こんな時にいつもKのやさしさを感じるのだ。

いつもは普通に使える腕の片方が使えないだけで、日常生活がいかに不便かを今は身にしみて感じている。

まむしぐさ

家の庭の所々にニョキニョキと得体の知れない草が顔を出し始めた。


気づけばこの辺りの山一帯にカラーにも似たもっと毒々しい花が時々咲いている。

家で調べたところ、カラーと同じサトイモ科の「まむしぐさ」だった。

「まむしぐさ」とは、首をもたげたまむしに似ていることからつけられた名前だろう。

名前が気持ち悪く、おまけに毒性もあるので引き抜こうかどうか迷っているところ。

熱海の山にはこの地方独特の自然の樹木や草花が生い茂っていて、庭にもこの地方の草花が顔を出し始めた。

まずはゆっくりと顔を出してどんな植物なのか観察して、庭を邪魔するようならば引き抜いたり刈り込んだりしていこうと思っている。

襖の切り絵。

日本家屋に住むのは子どもの時以来なので、木と紙で丁寧に作られた空間に感心することが多い。

木材の材質の違いや、木のそのままの表面の質感を活かした作りは人にやさしく、格子で美しく区切られたグラフィカルな模様に、紙の柔らかな質感とそこを通り抜ける光のやさしさを感じることができる。

でも、都会のマンション暮らしに慣れた僕には所作がまだなっていなかったようで、引っ越した当日にベッドを動かした時に襖に穴を開けてしまった。その後も海を追っかけている時だったかにもう一つ穴を開けてしまい、障子にも2箇所くらい穴が開いている状態だった。

襖も障子も畳もよくできたもので、張替えにはそれほどお金がかからないことがわかったのだけど、張り替えるにしても1年後くらいにしようかと思いそのままにしていた。

Kは僕と違って几帳面な性格なので、実はこの穴がずっと気になっていたようで、先日襖や障子の穴を取り繕う紙を買ったようだった。

しばらくしてテーブルでその紙をハサミで切っているところを見たのだけど、うまくできたかな?と思って見に行くと、ぱっと見穴が気にならないようにふさがれていた。

でも、その穴を塞いでいる紙は正方形や長方形ではなく、一つは海の形を切り抜いたものと、もう一つは僕とKの写真を切り抜いた形になっていた。

海のカタチ

僕とK

今までKが絵を描いているところも見たことなかったのだけど、思わぬKの遊び心にほっこりとした。

およそお金のある家の暮らしとは大違いな僕たちの家らしい襖が出来上がったのだった。

カセットコンロは、アモルフォ プレミアム。

カセットコンロの中のボンベがセットしづらくなり、同じ物を買い換えることにした。

24年くらい使ったであろうカセットコンロ

新しいカセットコンロ

イワタニに修理に出そうかと思ったのだけど、数年前くらいに脚が取れてしまい、修理に出した時に若干渋々直してくれた感じがあったのだ。

なぜ渋々なのか自分なりに考えてみると、このカセットコンロ、思えば24年以上使っていたことになる。イワタニにしてみたら、新しい物を買って欲しかったのだろう。壊れないから24年以上も使ってこられたきちんとした商品づくりに感心する。

衣類をはじめ、考えてみたら僕は新しく何かを買い換えるというよりも、かなり長く同じ物を使用するようだ。セーターに穴が開いても、気に入ったセーターであれば修理して長く着続ける方を好む。

このカセットコンロ値段が全然可愛くないのだけど、長く使っていけるならば十分元は取れると思っている。

海の下痢。

先週末の金曜日、海を2回目の散歩に連れて行った時にしたウンチが柔らかく、アスファルトの上だったので完全には取り去ることができなかった。

土曜日、ドッグランに行ったのだけど、そこで大きなドーベルマンに「がうっ」とたしなめられて海は今まで見たこともないほど小さく縮こまってしまった。

そんなことがあってなのかわからないが、その後もウンチの状態が良くなく、チョコレートアイスが溶けてしまったような感じだった。

月曜日の夜中、海が寝室のトイレでウンチをした。寝ている時にトイレに行くことはないので慌てて起きると、またしても柔らかいウンチで粘り気があった。

その後もしばらくしてほんの少しクーンと泣いて、トイレで辛そうにしている感じだった。朝方トイレでしたウンチは、何か固形の砂利のようなものが混じっていて心配になった。

海が家に来て4ヶ月が過ぎようとしているけど、今まで体調を壊したことは1回くらいで、それも牛のアキレスをあげた時に体に合わなかったのか下痢をしていた。

ここ数週間、あまり食欲がないのも気にはなっていた。いつものドッグフードをあげても口をつけないので、セカンドの物をあげると少し食べる。でも、また少ししたらそのドッグフードも飽きるのか、あまり口をつけなくなってしまう。

元々食べることに貪欲ではないためそんなに気にする必要もないのだろうけど、身体が作られる今の時期には食べすぎるくらい食べて欲しいと思うのが親心。

今日は僕が車を運転してKを熱海駅まで送りに行き、Kは電車で病院に出かけた。その後予約を入れてくるまで20分のかかりつけの動物病院へ。

「元気そうだし、お薬で治って行くと思いますよ。細菌もいませんので安心してください」

それを聞いてほっと胸をなでおろしたのだけど、原因はドッグフードをコロコロ変えることと、ドーベルマンのショック、そして散歩中の拾い食いだろうということだった。

海が辛そうだと僕も辛い。犬は言葉が喋れないので、どこが痛いとかどれくらい痛いとかわからないから一段と可哀想に思える。

薬をもらって少し安心したのだけど、病院では海は誰彼なく喜んで飛びかかって行くので有名で、診察室を出る時に、看護師さんが周りの人に事前に注意して歩いているのが聞こえた。

「今から大きなワンちゃんが来ますので注意してください。犬も人も大好きすぎてみんなにワシャワシャ絡んでくるので・・・」

僕は恥ずかしくなり、皆さんに謝りながら海を押さえつけて外に出たのだった。

キッチンの足元で邪魔をする海