海とのお出かけ。

犬は、生まれてから3ヶ月くらいまでで、社会性を身につけるそうだ。

外の世界のことを知り始め、好奇心も旺盛で、他者と自分との関係性をこの時期に学び始めるそうだ。

でも、半年を過ぎる頃から好奇心よりも警戒心が強くなり始めてしまうため、なるべく早い段階でいろいろなものや人、他の犬にも触れた方が良いようだ。

そうでるにもかかわらず、日本ではワクチンの2回目が終わるまで外に連れて行ってはいけないということになっていて、それが終わる頃には3ヶ月くらいになってしまうようだ。

海はまだ、1回目のワクチンしか終わっていないのだけど、抱っこをしながら近所を散歩してみることにした。(ワクチンを打っていないので、地面には降ろさないように)

肩からかけられる1本の紐がついたフェルトのカバンに海を入れて、抱っこして出かける。海は今、すでに5キロあるので、ちょっとした重さだ。風邪で木々が揺れる音に驚いたり、鳥の声を聞いているのがわかる。

近所の人を見かけたら、僕たち以外の人間を見て反応しているのがわかる。斜め向かいのおばさんに会ったら、大の犬好きのようで、海を抱っこしたがったのだけど、海は僕たち以外の人間になれていないため、僕に助けを求めて来た。

初めてのお出かけは、隣近所だけなのに、興味津々でありながらほんの少し怯えているのがわかった。

帰って来て甘える海

繰り返しお出かけするうちに、次第に慣れていくだろうか。

海の準備。

海とは、今週末に我が家にやってくる生後2ヶ月のスタンダードプードルのこと。

海が家に来る日が迫ってきたので、様々な本やネットを読みながら準備をしているのだけど、大人になってから子犬を育てるのは初めてなこともあり、これでいいのだろうか?とわからないことばかり。

例えば、いずれは一人でもお留守番できるようにと、少し大きめのケージを買った。このケージ、北欧のデザインのもので、我ながら買ってよかったとほくそ笑んでいた。

このケージは我々の寝室とつながっている3畳の畳の部屋に設置した。最初は大抵ここにいて、時々出して遊んで、トイレができるようになったら次第に外にいる時間を増やしていけばいいと・・・。

その後本を読んでいたら、「犬はできるだけ人のいる場所にいるのが望ましい。例えば、リビングに」

我が家のリビングは、今までの19畳のリビングとは違い、12畳になってしまった。そこにケージを置くのはかなりきつい・・・どうしよう・・・と散々迷った挙句、先日カインズで小さなケージを買った。

このケージは、トイレを置いてトイレ訓練をしつつ、横にクレート(犬が入る移動できるかごのようなもの)を置いてそこで休ませれば良いか・・・。

犬1匹のために、いずれすぐに入らなくなるケージを2つも買ってしまった自分に呆れるし、おもちゃだのブラシだのまだまだ他にも必要なものが次から次にあって、Kと二人色々相談しながら少しずつ買い足している。

目下の不安は、土曜日に家にきた後、来週の火曜日に僕が家を空けなくてはいけないこと。僕の不在の間、泣き続けているかもしれないと思うと、どうしたものかと頭を悩ませている。

隣近所は幸い離れているので、それほどうるさくわないとは思うものの、「なにごとか?」とは思うはず。どうしたものか?

坂と階段の町。

熱海は、山の斜面に家々が立っていて、平地という部分がとても少なく、海辺の平地部分はほとんどが埋立地だ。

僕の住む山側も同じで、基本的には山の斜面に家を建てて暮らしている。

今日は朝、下のコンビにまで散歩がてら歩いて行って、帰りは急な階段をよっこらしょっと上がってきた。

この階段、一つ上がるのに、だいたい100段近く段数があって、それを2段上がっていく。そして僕の家でさらに55段の階段。

近所に見たことのない不思議な花が咲いていた。

山を降りるまでに階段が全部で250段くらいある。

はじめは、「なんでこんな階段ばかりのところに住んだんだろう?」と、息を切らせながら思っていたのだけど、今はそんな階段の上り下りも日常になり、息は切れるし途中で立ち止まって休息を挟みながらもなんとか登っている。

今日はそのあと、急に東京に行くことになり、慌ててまた山を下り、来宮駅で電車を待っていたところ、急に予定がキャンセルになり町をふらついてまた家に帰ることに。往復2回も山を降りて登ったのは初めてて、登った後に脚がガクガクになってしまった。

山を降りてバスを待つのにも慣れてきた。一つのバスを逃したら、次は30分後だったりするのだけど、それさえもこれがこの町の日常なんだと受け入れることができる。

今まで暮らしていた渋谷区の外苑前近辺の暮らしとは全く違った不便な暮らしに、少しずつ慣れ始めているところ。

焼肉うしかね

新宿1丁目にある焼肉屋さんの前を通り、山形牛一頭買いの看板につられそのままランチに。

ハラミ

盛り合わせ

150gの盛り合わせと、150gのハラミ。これがとてもお得感があり、山形牛の肉自体がとても柔らかく美味しかった。
東京に住んでいたら、また通いたいと思った焼肉屋さん。

⭐️

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8周年、ありがとう。

10月12日で、Kと付き合い出してから8周年を迎え、9年目に突入した。

僕たちは、Kがまだ大分県に住んでいた時にネットで知り合い、8年前に初めて大分で会ったのだった。当時、27歳だったKは、今年の12月に36歳になる。

今日は僕も仕事が慌ただしく、ご飯を用意する時間もなかったので、高島屋でシャンパンとチーズとケーキも買って、冷凍庫から牛肉を解凍して食べた。

世界で800本しかない、手作業で作られたシャンパン


正直、つきあい初めは、まさか僕とKが8年間も続くなんて思ってもみなかった。遠距離恋愛だったし、将来のことはまるで霧の中だったのだ。

それが、今ではKは東京に出てきて一緒に暮らしているし、「同性婚訴訟」の原告にもなっているし、今度は熱海に引っ越すというのだから、つくづく人生、先のことはどうなるかわからないものだと思う。

シャンパンを飲みながら、大して贅沢もさせてあげられないけど、こんな二人の小さな暮らしを8年間も無事におくることができたのだと、改めて感謝した。

熱海、山の家。2

山の中に住むことにしたのは、窓からの景色が美しかったから。

大きな紅葉が悠々と生い茂り、夏に初めて訪れた日に、クヌギの木には、雌雄のクワガタが仲良く並んでいたのも不思議な縁を感じたのだ。

綺麗に刈り取られた雑草。(すぐに生い茂るに違いないけど)

家までのアプローチは、階段が50段くらいある。

でも、実際に住むとなると、きっと虫もすごいだろうし、獣だっているに違いない。

今のマンションでは、せいぜいネズミやハクビシンを気にして生活していればよかったのだけど、これからは、猿やイノシシ、鹿を気にしないといけないみたいだ。先日熱海にいた時に、町中に放送が入り、「伊豆山で黒い熊らしきものが出たので、山には近づかないように」と言っていたが、住む以上、近づかないわけにもいくまい。

伊豆半島には、圧倒的に鹿の数が多く、イノシシ、猿、その他の動物の数が続いて、人間の数なんてほんのわずかなのだそうだ。それを思うと、人間が我が物顔で生活しているのは、動物にとって見たらなんて事のない自分たちの王国に、人間が時折ちらほら現れる程度にしか写っていないのかもしれない。

これから毎日の山の暮らしの中で、季節を思う存分に体験できるだろう。

小籠包マニア 原宿店

原宿駅の竹下口近くに、「COMACHI」という小さなレストランが集まった商業施設がオープンした。

その中に、「小籠包マニア」というお店があって、ランチに訪れてみると、あっという間に店の外にも並ぶほど人が集まった。

ランチだったので1200円くらいだったのだけど、魯肉飯も入って食べ応えもあった。

小籠包が、台湾の小籠包のように小さくて美味しい。今度は夜に訪れて、お腹いっぱい小籠包だけ食べたいと思ったのだ。

⭐️

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再び、熱海。

週末に、また熱海に来た。

物件の申し込みをして契約に少しずつ近づいて来たので、ついでに冷蔵庫が入るかどうか。洗濯機が入るかどうか。測りに来たのだ。

今回引越ししようと考えているところは、結局山の中にある物件になりそう。

当初、海のそばに住みたいという思いからはじめた家探しなのに、気づいたら山の中の家なんて、人生不思議なものだ。

新しい生活に向けて、少しずつ動きはじめている。

BOYS IN THE BAND

新型コロナの影響で、中止になるかと思いきや、公演はどうやら決行するようで、渋谷のシアターコクーンにKと二人で楽しみに「BOYS IN THE BAND」を観に行った。

僕たちはこの邦題「真夜中のパーティー」を、東京の劇団ぺんぺんの芝居で何度か観ているのと、一昨年の夏にニューヨークのブロードウェイで観ている。

芝居自体は言葉の多い会話劇で、その当時のニューヨークやゲイシーンならではの言葉がたくさん散りばめられているが、何度も観ているおかげで登場人物のキャラクターはバッチリ。(この芝居を初めて観る時は、ゲイのキャラクターが何人も出てくるので、台本を手に入れて予習をしていった方が楽しめると思う)

結論から言うと、今回のシアターコクーンでの芝居は、ちょっと残念な結果だった。

唯一よかったかなと思ったのは、アランくらい。これはもしかしたら、大谷亮平が単にタイプなだけかもしれない・・・笑。ハンクとバーナード、ドナルドも悪くなかったけど、他はちょっとがっくり来た。

どの登場人物もとても重要なのだけど、やはり主役はマイケルであり、それを支えるゲイテイスト満載のバーナードそれにオネエキャラのエモリー、そして男っぽさを醸し出すアランが最も重要な役だろう。

この芝居はできるならば、ブロードウェイ公演のように、全てのキャストをゲイで揃えることが望ましいと思う。なぜならば芝居の最も重要な背骨にあたるものが、「ゲイ」であることだからだ。

ゲイってこんな感じだよな・・・オカマってこんな感じ・・・と、演じられるゲイの役は、どうしても最後までしっくりとこないものだ。

それでも、久しぶりに芝居を生で観ることができて、僕たちは2時間をとても満喫したのだった。

⭐️BOYS IN THE BANDhttp://BOYS IN THE BAND

貝。


夏になると毎年、思い出したように貝を並べる。

大きな貝たちは、買ってきたもので、小さな貝殻は、沖縄の海でKと二人で見つけて持ち帰ったもの。

玄関や、テーブルの上、洗面所の棚に置いて、時々その不思議な形を眺めて見たり、手にとって触ってみる。

貝は、自然の秩序に乗った形でできていて、一つ一つ違っているけど美しいと思う。

小さな貝殻を見ながら、今年はもう一度、沖縄の海に行くことが出来るだろうか?と思う。

どこまでも青く澄み渡り、太陽の照りつけるあの島へ。