おせち料理を作ろうか作るまいか、毎年のことのように迷うものだ。
おせち料理は下ごしらえに手間がかかるのと、作るとなれば最低3日間くらいかかるものだから。
それでもおせち料理のないお正月を想像するとなんとも寂しい気がして、結局今年もやっぱり年末の29日からおせち作りをはじめた。
宮古島では手に入りにくい食材もあって、たとえば車海老なんかは一昨年に伝染病で全滅してしまったとかで養殖の車海老が手に入らなかったりした。
しょうがなく冷凍のブラックタイガーで海老のうま煮を作ったのだけど、やっぱり生きた車海老で作ったものとは別物になってしまった。
黒豆や栗きんとんをつまみながら、日本酒をいただく。
今年も笑顔の絶えない年になりますように。