まるこちゃん

まるこちゃんスペシャル

宮古島最後のランチに何か宮古島らしいものが食べたいと、現地コーディネーターの方にリクエストしたら、「タコライスはどうですか?」と言われた。
「昔からあるお店と、新しくてお洒落なカフェ風のお店とどっちにしますか?」というので、迷わず昔からあるお店に。
宮古島のレストランが集中している西里通りにある『喫茶まるこちゃん』は、一瞬入るのを躊躇うくらい、昭和の臭いが漂っている。
お店ではなぜかアメリカンオールディーズがかかっていて、ご夫婦なのか、おじさんおばさんふたりで切り盛りしている。
鉄板焼きナポリタンやタマゴサンドなどメニューはどれも魅力的なのだけど、一番おすすめというタコライスとタコスが食べられる、「まるこちゃんスペシャル」にしてみた。
タコスは少し辛めで皮はさくっと薄皮でとても美味しい。
タコライスはタコスと同じ中身だけど、これはこれで沖縄らしい食べ物だと食べるたびに思う。
今回は仕事ばかりしていた宮古島だったけど、今年最後の宮古島を存分に楽しんだのだ。
⭐️まるこちゃんhttps://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47001297/

シロノセンダングサ

子どもの頃、原っぱで遊んでいる時に、この花の咲いた後の種の部分を取って、友だちの服に投げてつけたりしたものだ。
宮古島の道に沢山咲いている野趣のある花を見ながら、「綺麗な花だな…」と思ったのだ。
松任谷由実さんの曲に、
『りんごのにおいと風の国』という曲がある。

ハロウィーン
いのこずち ひとつ
くちづけてセーターに投げたの
言えなかった想いを残らずこめるように
そして ストーヴの前で
ぬいだとき気づいて欲しい
小さなブローチ 短い秋のピリオド

この曲の歌詞の中に、『いのこずち』というのが出てきて、僕はてっきりこの植物のことを『いのこずち』だと思っていたのだけど、調べてみたら違っていて、写真の植物は、『シロノセンダングサ』だった。
それにしても、この歌詞を見るだけで、松任谷由実さんは天才なのだと、改めて思い知らされる。

再び、宮古島へ。

ずっと石垣島か宮古島に移住したいと思いながら、東京で暮らしている。
今年は、昨年年末から今年の年始にかけて石垣島に行き、梅雨明けに8日間くらい宮古島に行き、8月終わりにピンクドット沖縄で那覇に行き、9月20日から3泊で宮古島に行き、10月3日から3泊で石垣島に行って来たところ。
そしてそして、あろうことか、今度は石垣島か宮古島での仕事が決まり、今日は宮古島に来てしまったのだ。
仕事で沖縄の案が浮上して来たときに、僕は長いこと会社で働いているけど、そういえば沖縄でロケなんかなかったな…と思ったのだ。
これはもう、偶然とかいうレベルではない気がしていて、自分がずっと頭の中で、宮古島や石垣島のことを考えていたからなのかもしれないと、本当に不思議な気持ちでいるのです。
世の中には、不思議なことがあるものだな。

第3回口頭弁論期日

前にもここに書いたように、次回、裁判所で口頭弁論をする日が近づいてきた。
実は、今度の口頭弁論期日では、僕が意見陳述をする予定になっていて、10分間のスピーチを書き直し書き直ししながら、ようやくまとまったところ。
今日は、弁護士さんたちにチェックをしてもらい、予行演習をした。
裁判所で、まさか自分が国を相手取って意見陳述をする日が来るなんて、思いもしなかった。
原稿を考えていたら、言いたいことが次から次へと湧き出て来て、それを10分間の中に収めるのは、かなり難しい作業だった。
感動的なスピーチは、僕には話すことは難しそうだけど、自分にしか出来ないお話をするしかないのかなと思っている。
お時間のある方は、応援にいらしてください!
⭐️第3回口頭弁論期日http://marriageforall.jp/blog/20190926lawsuit/

ミルミル本舗

石垣島の町中から車で15分くらいのところに、『ミルミル本舗』はある。
高台から海を見下ろす景色は圧巻で、あまりの美しさから、「もしかして僕たちもう死んじゃったの?」と思ってしまうくらい、青い海原が広がっている。
石垣島空港の中にも『ミルミル本舗』はあるのだけど、時間があったら是非この「ミルミル本舗 本店』に行ってみて欲しい。
海を眺めながら深呼吸をして、「あれ?俺ってもしかして、死んじゃったの?」と思うだろうから。
⭐️ミルミル本舗 本店https://mirumiru1583.com/

お気に入りの海岸。

海岸に自生しているアダン

石垣島に行くと、決まって訪れるお気に入りの海岸がある。
それは、有名な川平湾に行く途中にあるのだけど、遊泳区域ではないのでここでは敢えてご紹介しない。
1年前の9月の連休に石垣島を訪れた際に、この海岸でシュノーケリングをしていたところ、3メートルくらいのマンタが、海の青い奥の方から突然姿を現したのだった。
それ以来僕は、石垣島に住むお墨付きをもらったと信じ込み、いつも心のどこかで、「いつになったら石垣島に移住出来るのだろう?」と思いながら、東京で暮らしていた。
今回、年末以来の石垣島旅行で、久しぶりにその海岸に行き、Kと2人シュノーケリングを楽しんだ。
昨日行った鳩間島は、実はサンゴ礁がかなり壊滅状態だったのだった。
これは一般的に言われていることは、沖縄の海水温が年々上がって来ているためなのだそうだ。
島で暮らす人々にとっては災害のような巨大な台風も、実はサンゴ礁には必要なもののようで、海水を底からかき回してくれることによって、海水温が下がるのだそうだ。
海水温が下がることによって、サンゴ礁はまた復活を遂げることができ、長い年月をかけて成長していく。
沖縄の島の美しい海に入っていても、場所によってはプラスチックのゴミが海外から流れ着いていて、これも見るたびにどうにかならないものかと思う。
リゾートの開発が年々盛んになっている離島だけれども、国をあげて本当にやらないといけないことは、この美しい自然を次の代にも確実に守って遺していくことなのだと思うのだ。

迷亭

アヒージョ

豚肉のピリピリ…

台湾混ぜ麺のような沖縄そばの冷麺

石垣島は、宮古島に比べるとかなりレストランが充実していて、単なる普通の沖縄料理ではなく、石垣島ならではの食材だったり、そこに創作が加わっているようなお店がいくつもある。
ずっと前から紹介されて聞いてはいた『迷亭』に、今回はじめて行ったのだけど、このお店、石垣島に来たら、必ず寄りたいと思うような素晴らしいレストランだった。
大将は1人で寡黙にお料理を作り、奥さんなのかちょっとシャイな女性が外のサービスを切り盛りしている。
お料理は、石垣島の食材をふんだんに使い、そこにオリーブオイルやガーリックでイタリアンやフレンチ、スペインの手法を使っている。
前菜もそれぞれ工夫が凝らされていてどこか洋風だったり、この店自慢のアヒージョも海老と沖縄野菜がガーリックによって結ばれていてとても美味しい。
お刺身にはフレンチのペストがかかっていたり、グリーンサラダも沖縄野菜が生きている。
『豚肉のピリピリ…』というなんとも不思議な歯応えの豚肉の血管を炒めた料理は、歯応えが堪らなくお酒泥棒。
あああ、これだけ食べて飲んで、2人で6千円なんて…最後にひっくり返るくらい驚いたのだった。
宮古島に来たら、丸必のお店です!
⭐️ 迷亭
0980-87-0880
沖縄県石垣市石垣6-2 山田アパート 1F
https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47007281/

鳩間島へ。

島仲浜

西表島が見える

鳩間島の船着場

鳩間島は、人口60人くらいの島で、『何にもない島』とも言われるくらい、リゾートホテルもないし、食堂もないような島。
西表島の上原港を経由して、1時間20分くらいで鳩間島に着く。
船着場近くにレンタルサイクルのあるあるくらいカフェがあるくらいで、島も小さく歩いても1時間で回れる島だ。
Kとふたり、レンタサイクルを借りて、土と草の道を抜けて島の反対側へ。
道端に自生するアダンの尖った葉が時々脚にあたり痛く、道のそこら中に野生のヤギのフンが落ちている。
僕たち以外誰もいない海岸で、今年最後の夏を満喫した。

メンガテー

おでん

八重山そば

夜の乗り継ぎ便で石垣島空港に着いたら、8時半だった。
バスで町中に入りホテルにチェックインしたら9時半で、晩ごはんは久し振りに『メンガテー』へ。
『メンガテー』は、美崎町にある老舗のおでん屋さんで、おでんと八重山そばが食べられるお店。いつもお酒を飲んだ後に食べに行くのだけど、今日はこれが夕飯だ。
特筆すべきは、何度食べても飽きないおでんのお出汁の味わいと、おでんにしっかり入った青菜。
それと、お店を切り盛りしているおばあさんたちが、女装のようなちょっとシュールなありようなところ。
話をするととてもやさしくてホッとするのだけど、はじめて入った時はちょっとびっくりした。
メンガテーのおでんを食べた後は、久し振りに石垣島のゲイバー 『アナザーシー』で泡盛を沢山飲んだのだった。
⭐️メンガテー
0980-82-8065
沖縄県石垣市美崎町10-19
https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470501/47003879/

Bridge12周年パーティー

我が愛する新宿2丁目のゲイバー 『Bridge』が、12周年を迎える。
あれから12年も経ったのかと思うと、本当に不思議な気持ちになるし、とても感慨深い。僕にとっての『Bridge』は、仲の良い友人のお店であり、毎日のように羽を休めたホームバーだ。
このお店で様々な人に会い、色々な話をして、沢山笑った。なかにはもう会えなくなってしまった人もいるけど、その人の思い出は今も確かに心に残っている。
『Bridge』のマスターMのお母さんとは、よく一緒に食事をしたものだった。
周年記念のパーティーで、うれしそうにしていたお母さんのことを、今も思い出す。
Mをはじめ、スタッフのみなさん。
12周年、おめでとうございます!!!
そして改めて、ありがとうございます。
⭐️Bridge12周年パーティー
22時0時2時と3回SHOWTIMEがあり、必見です!http://bar-bridge.seesaa.net/article/470655598.html