お気に入りの海岸。

海岸に自生しているアダン

石垣島に行くと、決まって訪れるお気に入りの海岸がある。
それは、有名な川平湾に行く途中にあるのだけど、遊泳区域ではないのでここでは敢えてご紹介しない。
1年前の9月の連休に石垣島を訪れた際に、この海岸でシュノーケリングをしていたところ、3メートルくらいのマンタが、海の青い奥の方から突然姿を現したのだった。
それ以来僕は、石垣島に住むお墨付きをもらったと信じ込み、いつも心のどこかで、「いつになったら石垣島に移住出来るのだろう?」と思いながら、東京で暮らしていた。
今回、年末以来の石垣島旅行で、久しぶりにその海岸に行き、Kと2人シュノーケリングを楽しんだ。
昨日行った鳩間島は、実はサンゴ礁がかなり壊滅状態だったのだった。
これは一般的に言われていることは、沖縄の海水温が年々上がって来ているためなのだそうだ。
島で暮らす人々にとっては災害のような巨大な台風も、実はサンゴ礁には必要なもののようで、海水を底からかき回してくれることによって、海水温が下がるのだそうだ。
海水温が下がることによって、サンゴ礁はまた復活を遂げることができ、長い年月をかけて成長していく。
沖縄の島の美しい海に入っていても、場所によってはプラスチックのゴミが海外から流れ着いていて、これも見るたびにどうにかならないものかと思う。
リゾートの開発が年々盛んになっている離島だけれども、国をあげて本当にやらないといけないことは、この美しい自然を次の代にも確実に守って遺していくことなのだと思うのだ。
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