シロノセンダングサ

子どもの頃、原っぱで遊んでいる時に、この花の咲いた後の種の部分を取って、友だちの服に投げてつけたりしたものだ。
宮古島の道に沢山咲いている野趣のある花を見ながら、「綺麗な花だな…」と思ったのだ。
松任谷由実さんの曲に、
『りんごのにおいと風の国』という曲がある。

ハロウィーン
いのこずち ひとつ
くちづけてセーターに投げたの
言えなかった想いを残らずこめるように
そして ストーヴの前で
ぬいだとき気づいて欲しい
小さなブローチ 短い秋のピリオド

この曲の歌詞の中に、『いのこずち』というのが出てきて、僕はてっきりこの植物のことを『いのこずち』だと思っていたのだけど、調べてみたら違っていて、写真の植物は、『シロノセンダングサ』だった。
それにしても、この歌詞を見るだけで、松任谷由実さんは天才なのだと、改めて思い知らされる。

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