MISIAの国歌斉唱。

オリンピックの開会式は、Kと一緒に見ることができた。

途中、あまりの長さに眠たくなってしまったものの、静かな感動を味わうことができたと思う。

中でもMISIAによる国歌斉唱は、レインボーカラーのドレスに身を包んだMISIAが堂々と国家を歌い上げる様に心奪われた。

こうやってMISIAがレインボーのドレスを着ることによって、どれだけ多くのセクシュアルマイノリティが勇気をもらい励まされたことだろう。

また、セクシュアルマイノリティなどよく知らない人たちが、何なの?と疑問やどういう意味があるんだろう?などと好奇心を持ったとも思う。

紅白で見せたレインボーフラッグといい、今回のレインボードレスといい、MISIAの確かな意志を感じて、胸が熱くなったのだった。

伊豆シャボテン動物公園

子どもの頃家族で行ったことのある「伊豆シャボテン動物公園」に何十年ぶりかで行った。

行きは伊豆スカイラインが無料だったので乗ってみたのだけど、所々絶景な眺めでドライブ好きにはたまらない。僕は自分が運転していないと山道は車酔いしやすいので所々休憩しながら行った。

「伊豆シャボテン動物公園」は、どちかというとシャボテンの名前が先に来ているので植物園のように思っていたけど、行ってみて驚いたのは、様々な動物がすごく近くで見ることができる動物園だったこと。

園内の道に沿って、チンパンジーの島があったり、カピバラがいたり、ペリカンがいる。孔雀は園内の至ること路に自由に放し飼いされていて、時々大声で鳴くのでびっくりさせられる。


一番面白かったのは「ナマケモノ」で、全く動くことなくまるで剥製のように固まったままぶら下がっていたこと。コスタリカに行った時に野生のナマケモノを見たけど、彼らは夜行性なので昼間はほとんど動かないのだ。


海はフクロウに少し怯えていて、大きなペリカンに向かっていこうとして楽しそうにしていた。

動物好きなら行く価値のある見所満載の動物公園だった。

⭐️伊豆シャボテン動物公園https://izushaboten.com

ビブラビブレ

函南にあるカフェレストラン『ビブラビブレ』のことは前にも何度かここに書いた。

熱海に来ることはあったとしても、なかなか函南に普通は行くことはないだろうけど、この店に来るためだけに函南を訪れる価値があるお店だと思う。

晴れていれば雄大な富士山が見えて、その手前はなんというかどこか異国にいるのかと錯覚してしまうほど樹々が遠くまで連なる絶景だ。

カフェの敷地が広く、野菜や果樹、ハーブなどを栽培していて、ドッグランまで併設している。

犬連れ客は外のテラス席か中のエアコンの効いたソーラールームみたいなところで食事をすることができる。この時期テラス席は暑いけど、日影なので思ったほど暑そうではなかった。


料理はどれも独自の工夫がされており美味しい。

ここでのんびりと食事をしていると、イタリアのウンブリアあたりのアグリツーリズモで食事をしているような気がしてくる。

空と山が広がっている。
自然とともに人は暮らし、その土地の美味しいお水とその土地で採れた野菜をいただく。

僕たちはまだランチにしか来たことはないけど、夕暮れ時もきっと美しいだろうな。

⭐️ビブラビブレhttps://www.vivra.net/

車で送り、車で迎えにいく。

Kが、病院で一緒に働いている人たちと食事に行くというので、朝は8時前に熱海駅まで車で送って行き、夜は10時半頃熱海駅に迎えに行った。

僕は10:30まで飲まずに家で待っていたのだけど、海と待っているうちにソファでうとうと寝てしまい、KからのLINEで慌てて飛び起きた。

コロナ禍で同僚と一緒に飲む機会もほとんどなかったから久しぶりの食事会だったようだ。

車で帰る道中、ほろ酔いのKはとても楽しかったようで、他のメンバーが話していたことを話してくれる。

「パートのおばちゃんがずっと、女医さんが相手に寄って態度を変えるっていう話してた…」そんな話をしながらKはケラケラ笑ってる。

家族を車で送って行って、車で迎えに行く。

そんな家族がいることを幸福に感じた一日だった。

熱海の夏。

窓の外では、蝉が鳴いている。

夕方にはひぐらしが鳴き、早朝にもひぐらしが鳴くのを熱海に来て知った。

梅雨明けした熱海は連日晴れ渡り、昼間は暑くなるので朝と夕方に海の散歩には行くようにしている。

それでもふと、昼間に温度計を何度か見てみたのだが、大抵27℃とかせいぜい28℃。

ニュースでは東京では猛暑が続くと言っていたのだけど、どうやら熱海と東京では気温の差があることがわかった。

週間天気予報を見比べたところ、最高気温で3℃から4℃、最低気温で1℃から2℃違うことがわかった。

東京で夏を過ごしてきた僕にとって、今のところ熱海の夏は「あれ?こんなに過ごしやすいの?」といった感じだ。

東京の暑さは、ビルや車の排気ガス、地下鉄などの都市熱だとよく言われているけど、確かにそうかもしれないと思える。

自然の豊かな場所に引っ越してきた今の僕たちは、子どもの頃の夏休みのような気持ちのいい開放感を毎日感じている。

海の不調。

朝ごはんを食べた後に、Kは中庭で洗濯物を干していて僕はキッチンで食器を洗っていた。

海は朝起きた時からおとなしく、リビングの窓辺で丸まって寝ているようだった。

しばらくして食器を拭きながらふと海を見ると、寝ている海の体の周りが水浸しになっていた。

「海!どうしたの⁉︎」

僕が叫ぶと海はびっくりして飛び起きて自分のおしっこに気がついた様子。

僕はすかさず海を抱いてお風呂へ一直線。Kは間も無く仕事に出かける時間だけど濡れてしまったリビングの窓辺を掃除してくれた。

昨日海を長浜海岸に連れて行き泳がせた後、海は家に入る時におしっこをしただけで、その後は家でもおしっこもうんちもせずにいたのだ。

海が2ヶ月で家に来た時は、気がつけばおしっこをしていたのに、その間隔がどんどん広くてなってきていて今では回数がかなり減ってきた。

それにしても、ほとんど20時間くらいおしっこを我慢していたのかと思うとかわいそうで仕方なかった。

それに、鼻水が少し垂れているようで、もしかしたら海で風邪を引いてしまったのかもと思った。

その後軽く散歩に連れて行くも元気は戻らず、家に帰って来てもずーっと玄関で寝そべったまま。

心配で心配で、あまり具合悪いようなら病院に連れて行こうか?とKと話していたのだけど、午後になり少しすると休んだせいか、またいたずらをするくらい元気が戻ってきた。

犬も人間と一緒で、いつも元気でいるとは限らない。犬が体調を崩した時に、なるべく早く察知してあげるのが僕たちの役目なのだけど、言葉が喋れないからどこが痛いのか、どんな風に苦しいのかわからないのが歯痒く思う。

その後、夕方の散歩までにはすっかり元気を取り戻したようで安心したのだけど、これからもいつも海の体調をもっとこまめに気にかけてあげなくてはと思ったのだった。

海には、僕とKしか頼れるものはいないのだから。

長浜海水浴場へ。

熱海には3つの海水浴場があって、今年は土石流災害のため3つとも海の家の営業はなくなってしまった。

それでもどこの海にも海水浴客は訪れていて、僕たちは熱海の中でも南熱海と呼ばれる多賀の長浜海水浴場を目指した。

駐車場は地元民のため半額の500円。海に着くなりテントを張って、すぐに海を連れて海の中に入って行く。

興奮した海は飛び回っているけど海中に入るのは未だに怖いと思っているようで、足が立たない深さになると必死にしがみついてくる。

今回は宮古島の時のようにライフジャケットを着せずに海を泳がせてみた。

僕が海を抱いて少し離れたKのいる方向へ泳がせる。

海は一生懸命に泳いでKの所へ行こうとするけど、バシャバシャ激しい犬掻きの音を立てて手足を動かしていて今の所泳いでいるという感じにはなかなか見えない。

それでも必死に僕やKにしがみつくように泳いでくる様は本当にかわいく、ちゃんと泳ぎ切った後に抱きしめたくなる。

暑さも穏やかな午前中に綺麗な海で海水浴をした後、家に帰り海を洗ってからドライヤーで乾かす。

ランチは冷やしたワインを飲みながらサラダをスパゲッティを作って食べた。

熱海に住むということは、思い立ったらすぐに海に泳ぎに行けるということ。

今までは海に行くとなると1泊か2泊かと身構えていたのだけど、今の生活では朝海に行けばお昼には帰ってこられる。

真っ青な海が高い山の上から臨める伊豆半島には、自由で気持ちのいい風が吹いている。

よく遊んでよく眠る。

梅雨が明けた週末、僕たちは大室山の麓にある「さくらの里」のドッグランを目指した。

伊豆半島の海は快晴の空を映して真っ青になっていた。

まだ暑くならない午前中のドッグランにはゴールデンレトリバーが2頭いて海と一緒になって追っかけっこをしていた。

海を心ゆくまで走らせた後は、ハンディというホームセンターで念願の草刈機を買って、スーパーのアオキで食料品を買い込んでから帰宅した。

ランチに買ってきたお寿司を頬張りレモンサワーを飲む。

ご飯を食べたら眠くなって、海のベッドに横になる。そのうちに片付けを終えたKが僕の横にきて横になり、すぐに海がKの隣に来て横になった。

暑い夏の昼下がり、僕たちは3人で川の字になって昼寝をした。

外には蝉の声が響いていて、日差しは強烈で木々のコントラストがくっきりしている。

時々目を覚ました僕は、海とKが寄り添って寝ている姿を見ながら、「なんて幸せなんだろう」と何度も思ったのだった。

床屋さん。

熱海に引っ越して来てからは、熱海の床屋さんに行っている。

その床屋さんは外国人女性の水着のカレンダーなんかがかかっているようなお店なのだけど、いつもカレンダーを見ながら、「これが男だったらどんなにワクワクするだろうか・・・」と思っている。

床屋さんはとても喋り好きで、僕の髪を切りながらおしゃべりが止まらない。そして地元の評判や噂話をよく知っている。

床屋さんは湯河原に住んでいるので、今回の土石流災害で被害を受けた伊豆山の下を車で通りながら通っている。

僕は床屋さんに、今回の災害に関するその後の被害状況を知りたくて色々と聞いてみる。

15日16日で予定されていた今年の熱海のお祭りは中止になったとか、熱海ビーチラインは30キロ走行が義務付けられているけど誰も守っていないとか、盛り土をしたのは「新幹線ビルディング」という会社らしいとか、静岡県副知事の会見は、副知事のカツラが気になってしまうとか・・・。

おしゃべりすぎる床屋さのことが前は少々鬱陶しいと思っていたのだけど、こうして熱海の色々な噂話を聞いていると、なんだか自分も地元民になって来たような気がして悪くないとさえ思えて来た。

ジェノヴェーゼ。

ジェノヴェーゼを初めて食べた時に、「世の中にこんなに美味しいものがあったのか!」と思ったのを覚えている。

それはゴルゴンゾーラを食べた時も同じで、イタリア料理にまつわる食材や料理が僕はとりわけ好きなのだろう。

バジルがたくさん手に入った時には、ジェノヴェーゼを作る。

パスタでジェノヴェーゼソースにすることが最も多いけど、ちょっと料理にアクセントが欲しい時なんかにも使い勝手がいいからだ。

チーズは入れずにオリーブオイルで蓋をしておけば、冷蔵庫内でかなり長く保存できる。

<ジェノヴェーゼの作り方>
バジルの葉 100g(枝が入っても構わない)
松の実 20g
ニンニク 1かけ
オリーブオイル200ml
塩 ふたつまみくらい
胡椒少々

全てをフードプロセッサーなどにかけて攪拌して完成。
煮沸消毒したガラス瓶や琺瑯などに入れて、上からオリーブオイルを注いで蓋をする。
食べる時は必要な分だけすくい取り、パルミジャーノレッジャーノと塩を少し足して使用する。

<ジェノヴェーゼのリングイネやスパゲッティ>
パスタ1人前には、ジェノヴェーゼ50g・パルミジャーノ大さじ山盛り1・塩ひとつまみ・オリーブオイル大さじ1くらいを大きなボウルに入れて混ぜ合わせておき、硬めに茹で上がったパスタをボウルに加えてから和える。お好みでインゲンやジャガイモを一緒に茹でて加える。