Aさん夫妻が家に来た

宮古島にはそもそも友人や知り合いなどいない状況で移住してきた。

知り合いといえば、裏の農家さんのご家族と出入りの業者さん、それと、宿をやるにあたり色々と教えていただいたaruflatという宿のご夫婦、その知り合いの建築家のYさんくらい。

どの人もみんな親切でいい人たちだけど、友人と呼べる仲には慣れていない。

友人が3人だけできたのだと思う。1人は牧場のE3という女性で74歳。馬に乗って映画に出てきそうな姿は颯爽としていてかっこいい。そして、奥さんは雑貨屋さんを経営しているAさんご夫婦。

昨年もAさんご夫婦が家に遊びにきて7時間くらい滞在しただろうか。ワインもたくさん開けて楽しい夜だった。

今回久しぶりにAさんご夫妻が家に遊びに来ることになって、前回はイタリアンだったので和食にしてみた。

和食を飲みながら笑って食べてお昼の12時から気づいたら夕方6時を過ぎていた。

海や空はすっかり2人に懐いていたし、2人は途中眠たくなってソファで横になったりしていた。

友人というのは、作ろうと思って作れるものではなく、ある日気づいたらあの人が近くに感じられるなあ・・・といった感じで自然になるのではないかと思う。

僕もKもあまり友達が多くはない方だけど、親しくしてくれる友人がほんの少しいるだけでなんて幸せなことだろうと思うのだ。

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