陽の光。

心身ともに疲れていたので、Kと二人でのんびりと海を連れて散歩に出かけた。

この頃は日に何度も通雨が降流ので、その合間をぬって出かけた。

すると、海を片手に、陸の方に大きな虹が二重になってかかっていた。

不思議なもので、どんなにふさぎ込んでいても、こんなふうに虹を見るとラッキーだと思えるものだ。

美しい雨上がりの虹を何度も見ながら、海とKと一緒に散歩をしているだけで心は少しずつ軽くなっていったのだった。

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