宿をオープンするにあたって、3人の人にアドバイスをもらった。
一人は、宮古島のアルフラットという宿のオーナー。この方には不動産を買う前から改築工事、保健所などへの届出も含めて何から何まで教えていただきお世話になった。
もう一人は、那覇の国際通り近くにあるパームロイヤル那覇ホテルの社長。先日宮古島にいらっしゃったので一緒に食事をしながら分からないことを色々教えていただいた。
そしてもう一人は、沖縄本島今帰仁にあるSOMOSという宿で、今年の1月に宿泊した宿のオーナー。
宮古島に戻ってからもSOMOSが2部屋限定で我々の宿と同じということもあり、何度かオーナーにメールでわからないことを聞いた。サイトコントローラーのことやホームページはどこで製作したのかなど。
先日またSOMOSのオーナーに、オープンしたてのお客様からのコメントも何もないような我々の宿に、予約をしてもらうために何か施策はないでしょうか?という聞かれても困ってしまうような質問をしてしまった。
数日後にオーナーからとてもやさしいメールをいただいた。
「兎に角、、何はともあれ、宿を運営している自分たちが楽しくてしょうがない、気持ちよくて最高〜って感じるような空間や時間を過ごすことで、きてくれるゲストにもそれが自然と伝わると思います。(逆も然り、、)
晴れの日も雨の日も風の日も、日々いろいろありますが、起こる出来事は全て学ぶになると捉えて、楽しんでいけたらなぁっと思っています。」
叡智のあるアドバイスをいただき、心の底からありがたいと思ったのだった。