ここのところ、しばらく予約が入らない日が続いていた。
口コミもまったくない誰がやっているのかもわからない宿に予約など入れる人はいないのかもしれない。
そう思っていた矢先、朝起きたらKが言うのだ。「予約が入ってるみたい」
このままキャンセルにならずに来てくれたらラッキーだし、キャンセルになったらなったで、それも人生。
僕たちだって予約をしておきながら直前で宿をキャンセルしたことはたくさんあった。
あまり期待しすぎない方が落ち込みも少なくてすむに違いない。
そう言い聞かせつつ、それでもうれしいものだな。新しい予約って。