退職のあいさつ。

今週になって退職の挨拶がいくつか送られてきた。

僕と同じように早期希望退職をする社員からなのだけど、一人ひとりそれぞれ内容が様々だなあと読んでいた。

僕は今週に入ってからこの退職のあいさつを書き始めているのだけど、文章というよりも、BCCにして送る何十人もの宛先の人々を会社の情報ページからどのように取り出していったらよいのか、そんな出だしでつまづいてしまった。

7000人以上いる顔写真付きのものから、知っている写真の人のアドレスをいちいちコピペするのか、はたまた思いつく限りの名前を入力しながらしらみつぶしに入れるのか、会社の組織図に従って出てきた名前をチェックしながら入れていくのか、いずれにせよ途方もない時間と神経戦になるに違いない。

そこで、同じく退職する同期からメールが届いたのでやり方を聞いてみたところ、社員の名前の早見表なるものがあって、そこで社員番号をコピペして片っ端からBCCに入れていくのが一番近道であることがわかった。

それに加えて社外のお世話になったクライアントには、一人ひとり宛名を入れて文面を作って出さなければいけないのと、他の社外の人用にもう一つ文面を作らなければならない…

会社にいた時は、他の人からもらう退社のお知らせのメールを見ながら、「一斉メールってなんだか味気ないものだなあ…」などと思っていたのだけど、いざ自分が退職する立場になってみてわかったことは、そんな、一人ひとりなんて面倒くさくて書いている時間などないということだ。

クリスマスイブには社外に送って、28日には社内に送る予定なのだけど、果たして間に合うのだろうか…。

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