手長海老のスパゲッティ。

イタリアでは、手長海老(スカンピ)のパスタを時々見かける。

昔付き合っていたNが、この手長海老が大好きだったせいか、僕の家ではイタリア産の手長海老を冷凍にして常備してある。

冷凍庫を整理していたら、久しぶりに手長海老を食べたくなってスパゲッティを作ってみた。

海老の出汁が出たスパゲッティは濃厚で、いくらでも食べられそうなくらい美味しい。

伊豆半島では赤座海老という海老がよく捕れるようなので、今度は赤座海老で作ってみよう。

⭐️手長海老のスパゲッティ
<材料2人分>
手長海老4尾
ニンニク1かけ
スパゲッティ200g(好きな量)
生クリーム150ml
トマト(缶詰ならば、大さじ4杯くらい。プチトマトならば6個くらい)
イタリアンパセリみじん切り少々

オリーブオイル大さじ2
バター大さじ1

<作り方>
1.手長海老を、頭と下半身で半分に切り、更に頭側を縦に半分に切る。下半身は、後ろ側に切り目を入れて食べやすいようにしておく。
2.オリーブオイルとバターをフライパンに入れたら、ニンニクを包丁の腹で潰し入れ、弱火をつける(細かくなったニンニクは焦げるので入れないこと)。ニンニクが薄く色づきいい香りがするくらいまで炒める。色づいたらニンニクは取る。(きつね色まで炒めない)
3.縦半分に切った頭側の海老を断面を下にしてフライパンに入れてじっくり焼く。しばらく放っておいて焼き目がついたら、頭を上からレードルやフォークなどで押して中身の旨味を出す。裏返し、海老の下半身も入れて焼き付ける。
4.だいたい海老に火が通ったら(下半身はあまり焼きすぎなくて良い)あれば、白ワインかシェリー酒を大さじ1杯振り入れ、生クリームを入れる。
5.生クリームが温まってきたらトマトを入れる。(プチトマトならば、横半分に切って入れる。缶詰ならばトマトをフォークで潰しながら入れる)
6.5分くらいして全体がとろっとしてきたら、塩をふたつまみくらい入れてかき混ぜてから味をみて調整する。
7.フライパンから海老をバットなどに一旦取り出して、スパゲッティを2分前くらいで茹で上げて、温めたフライパンに入れる。この時ソースが硬いようならば、茹で汁を大さじ3杯くらいフライパンに入れる。
8.フライパンを弱火のまま、スパゲッティにソースを絡めるようにぐるぐる回し、トングでお皿に盛り付けて、海老を載せて、イタリアンパセリを載せる。

カテゴリーfood

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です