バス停の花。

家から山を降りて歩いていくと、7分くらいでバス停に着く。

朝の7時代には1時間に4本あるけど、大抵2本で、少ないときは1本になってしまうバス。それでもこの路線はまだ本数がある方なのだそうだ。

バスを1本逃したら、30分くらい待つのは当たり前だし、バスは時間通りにはあまり来なくて、10分くらい待たされることもある。東京で暮らしていた時のことを思えば、ありえないことばかりなのだけど、それがこの熱海の日常なのだ。

そんなこともあり、バス停で待つ時間は大抵10分くらいあって、スマホを見たりしながら待つのだけど、今日はなぜかバス停の看板にふとお花がいけてあるのに気づいた。

一体誰がいけたのだろう?地味なお花だけどわざわざお花を摘んだのかここまで持って来て、花をさしてお水を入れるのだろう。誰がやっているのか、その行為自体を思って温かい気持ちになる。

こんな小さなお花に気づく人もいないかもしれないのに・・・、いつかこのお花を持って来ている人に会ったら、話しかけてみたい。

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