先日、公明党の竹谷とし子参議院議員とお会いして、「同性婚」に関するお話をする機会があった。
この日のために、僕とKの写真をコラージュして、ふたりの生活がわかるような資料を作り、渋谷区に出して不受理であった婚姻届を用意して、参議院会館に向かった。
僕からは、Kとの二人の暮らしや、同性婚ができないことによる不利益や不安なこと、もしもの時に病院で家族と認めてもらえないのではないか。相続さえできないなどという話をした。
竹谷議員はとても聡明で、LGBTQの知識などを話す必要もなく、これは明らかに人権問題であるという理解までされていた。
与党として、公明党の力はとても大きいものだ。
野党では今まで、立憲民主・社民・日本維新の会と、立て続けにお話をしてきた。若干日本維新の会の恒例の議員の方が、同性婚にはまだまだ議論をしなければならないという保守的な意見を持たれていたが、今までお会いした議員の方々は、どなたも皆理解があり協力的な方々ばかりだった。
本丸の自民党は、今の所全く聞く耳を持っていないという状況ではあるものの、僕たちのできることを一つずつ積み重ねていくしか道はないのだと思っている。