早朝から、「日本維新の会」の議員の方々とお話をする会に出席した。
議員会館で会議に出席された議員は8名くらい。オンラインで参加された議員は10名くらいだろうか。
弁護士の中川さん、アドボカシーの時枝さん、東京原告は僕がKとふたりで参加し、西川さんがオンライン参加。北海道から一人の原告がオンライン参加し、僕は5分間のスピーチをした。
「日本維新の会」は、党としては『同性婚』に関して賛成の立場をとるという話がこの場では多かったが、それに待ったをかける議員もいた。
年配男性議員の方は、『同性婚』に関しては宗教上、または文化の関係で(日本の伝統的な家族のありようなど)、反対している国が世界では圧倒的に多い。
これからゆっくりと時間をかけてみんなで議論をしていかなくてはいけないのではないかという立場だった。沢山議論を重ねた上で決めることが民主主義だと何度も述べていた。
僕が思ったのは、『同性による結婚』は、民主主義という以前の『人権』の問題であるということ。
でも、こういう意見が現在の日本の大方の力を握っている議員の意見なのかもしれないとも思う。
そして、彼らの考えを変えることはとても難しい・・・いや、きっとできないだろう。世論によってしか、彼らを変えることはできないかもしれない。