このところ、映画館にもずっと行けていないので、家でNetflixやamazon primeでテレビドラマや映画を観るのが楽しみになっている。
どういうわけか、ゲイやLGBTQに関係するものばかり見たいと思うもので、つくづく自分がゲイ1000%だなあと思うのだ。
アーミステッド・モーピンは、アメリカのとても有名な小説家のようで、残念ながら僕は彼の小説を読んだことがないのだけど、このドキュメンタリーはとても見応えのあるものだった。
アーミステッド・モーピンは、由緒あるとても保守的な家で生まれ育ったため、自分の性的指向を自覚しながらも、いつまでも周りに言い出すことができずにいた。
彼の育った生い立ちや、LGBTQに風当たりの強い時代背景を見ていると、今よりもずっと生きづらい時代であったことがわかる。そしてそんな中で、自ら少しずつ性的指向を認め、周りにも少しずつ認められていく過程を、まるで自分のことのように見守ってしまった。
静かだが、心に残る素晴らしいドキュメンタリー。
⭐️アーミステッド・モーピン小説家の知られざる物語https://www.netflix.com/jp/title/80182949