毎年のことなのだけど、ベランダに蝶々がたくさんやってくる。来るのは主に、アゲハ蝶。
それは、うちには柑橘系の植物がいくつもあるから。
レモン、カボス、ゆず、ライム、斑入りレモンとあるので、蝶々はそのいずれかに卵を産みつけていくのだ。
卵は、黒く小さな点で、じっくり見ないとわからないくらい小さい。
でも、幼虫になると、黒く少し細長い形になるのでわかりやすくなる。幼虫は黒いまま、脱皮を4回くらい繰り返して緑色のいわゆる「青虫」になる。
今年もたくさんの卵が産み付けられたようで、ふと見るとたくさんの幼虫が葉っぱをムシャムシャ食べていたのだ。
さて、このまま幼虫を見過ごしていていいのか、どこかに幼虫を放つのか。それが今のベランダの差し迫った問題。