竹の子ごはん。


母から竹の子が送られてきたので、久しぶりに竹の子ごはんにした。

竹の子ごはんは、昔はお花見の時に作ってみんなに食べてもらっていたので毎年のように作っていたのだけど、最近はお花見をしていないこともあり、家で作ることが1年おきくらいになってしまった。

僕は、竹の子と一緒に湯葉で炊くのが好きだけど、今日は湯葉を切らしていたので京都の油揚げで炊いた。

竹の子ごはんに一番大切なものは、竹の子以外だと美味しいお出汁だろう。きちんと引いたお出汁さえあれば、とても美味しい竹の子ごはんが出来る。

東京では木の芽(山椒の葉)がとても手に入りにくいけど、木の芽の香りは生涯のパートナーのように竹の子に寄り添う。

⭐️竹の子ごはんの作り方
<材料>
竹の子200g (茹でたもの)
お米2号
お出汁360ml
油揚げ(東京サイズで1枚半くらい)
お酒大さじ1
薄口醤油 下味用の大さじ1とお米を炊く時の大さじ半分
塩小さじ2分の1弱
※木の芽

<作り方>
1.お米をとぐ
2.竹の子を出来るだけ薄く切り(先端の美味しいところは、尖った三角錐のまま放射状に切る。後はいちょう切り)、下味用の薄口醤油大さじ1をまぶして10分くらいおく。
3.油揚げを細めに薄く切る。
4.土鍋か炊飯器にお出汁を入れて、塩小さじ2分の1弱、薄口醤油大さじ半分、お酒大さじ1を入れてここでざっくりかき混ぜる。お米2号を入れて、その上に竹の子を絡めて置いた薄口醤油ごと入れ、油揚げを載せて混ぜずにそのまま炊く。
5.炊き上がったら全体をざっくりとかき混ぜて、ご飯をよそい、木の芽を手のひらで叩いて上に乗せる。

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