ゴルゴンゾーラ

冷凍庫には、パルミジャーノ・レッジャーノと、無添加のピザ用チーズ、そして、ゴルゴンゾーラをいつも常備してある。

ゴルゴンゾーラは、塩気が強く青カビが多くピリッとしておるピカンテと、少しマイルドで青カビが少なめのドルチェがあるが、どちらも何故か蜂蜜に合うのが不思議。

高校生の時に、はじめてゴルゴンゾーラを食べた時に、「世の中に、こんなに美味しいものがあったんだ」と感動したのを覚えているが、その気持ちは今でも変わらない。

一番よく作るのは、生クリームに溶かしてパスタのソースにすること。

そして時々余った椎茸で作るのが、この椎茸ゴルゴンゾーラ。

椎茸の軸を切って、傘の裏側にゴルゴンゾーラを乗せて、網で焼くだけ。ゴルゴンゾーラが溶けてきたら食べごろ。(一手間かけたければ、殻の裏に醤油を塗ってもいい)

椎茸の軸は、まとめて冷凍しておいて、まとまったら細長く切って、ニンニクとオリーブオイルと赤唐辛子でアーリオ・オーリオにすると美味しい。

僕と付き合いはじめた頃のKは、チーズにあまり馴染みがなくて、臭い匂いに抵抗があったようだけど、今では僕以上のチーズ好きになってしまった。

人と付き合っていくうちに、苦手なものを克服するようなことがたまにあるけど、「変われる」って、人と付き合う醍醐味のひとつかもしれない。

カテゴリーfood

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