his

久しぶりに、日本のゲイ映画が公開されるというので、何も下調べもせずに新宿武蔵野館に観に行った。
『his』は、『愛がなんだ』の今泉力哉監督。この『愛がなんだ』は、映画好きな友人からはいい映画だと聞いてはいたのだけど、結局僕は見ていない。主演の宮沢氷魚さんは、BOOMの宮沢和史さんの息子さんだそうで、クオーターらしく透き通るような存在感。
都会を離れて、農村で自給自足をしている宮沢の元へ、かつての恋人だった藤原が子どもを連れて訪ねてくる・・・。
現代のゲイの暮らしをなるべくそのままに、生き生きと脚本に落とし込もうとした意図はわかるのだけど、色々な描写が少し無理があるかな・・・と思うところがある。
それと、素人の演技と役者の演技の差が激しくて、やたらと気になってしまう。日本で活躍している子役は、気のせいかいつも同じような演技になってしまうのはなんでなんでしょうかね?『弟の夫』の子役も同じように感じてしまった。
でも、それをすべて考慮したとしても、日本でこんなゲイ映画が一般公開されていることに感動したのだ。それに、言葉で説明しすぎないこの今泉監督の力量も、これからとても楽しみに思える。
何よりも一番僕が楽しかったことは、この主人公の宮沢氷魚さんがとてもタイプで、目が釘付けになってしまったこと。笑
改めて、自分は、色白で薄い顔がタイプなのだと思ったのだ。
⭐️hishttps://www.phantom-film.com/his-movie/

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