マレフィセント2

ディズニー映画が好きで、なんであろうとはじまると観たくなる。『マレフィセント２』は、前回の『マレフィセント』を観て面白かったので、マレフィセントが今回はどんな意地悪ババアなのだろうと楽しみに観に行った。
前回、和解して平和な世の中になって終わった気がしたのだが、物語には続きがあったようで、いつのまにか王国では、マレフィセントが邪悪な悪者だという噂が流布していた。
マレフィセントの愛情を一身に浴びて育った人間の子どもであるオーロラ姫が、隣国のフィリップ王子にプロポーズされるところから物語がはじまる。
オーロラ姫は前回と同様エル・ファミング。初々しいお姫様の役を、とても上手に演じている。隣国の恐ろしい王妃にミッシェル・ファイファー。歳を随分取ってしまったけど、少し離れた目が不思議な魅力を感じる。
結末ははじめから分かっていたのだけど、悔しくも途中で涙を流してしまった。
アンジーが自分の人生をマレフィセントに重ねているインタビューを読んだ成果もしれないが、『家族』というのは、必ずしも血の繋がりが必要なのではないのだと、改めて思わせてくれるアンジーもやはり強く美しかった。
⭐️マレフィセント２https://www.disney.co.jp/movie/maleficent2.html