Marriage for All Japanの集い。

今日は、同性婚訴訟の弁護団の方々と、東京の原告6カップル12名が揃って親睦会をした。
我々原告団の目的は、この国において同性婚が認められる社会にすることであり1つなのだけど、実は原告団の中でもメディアへの出方などに考え方の相違があり、会って話した方が良いかと思いこんな会を持つことにしたのだった。
今年の東京レインボープライドで、Marriage For All Japanがフロートを出すことになり、そのフロートに原告が乗る乗らないという話があり、それぞれの考え方の違いが浮き彫りになっていたのだ。
同性婚訴訟がはじまって、原告の中には反対派の意見などを追いかけ続けている人がいて、ちょっと精神的にも疲弊していて心配になってしまった。
僕は、LGBTの中の反対派の意見を聞いて、彼らの考え方を変えようなどとはサラサラ思っていない。
反対する人の意見には、その人の中に強いホモフォビアがしっかりとはびこっていて、問題は周りではなく、その人自身の中にあることが多いからだ。
僕がもっと必要だと思っていることは、日本中の浮動票に、LGBTに関する正確な知識を啓発すること。僕の母のような、何も知らずに生きてきた人たちに、正確な情報を届けることだ。
原告同士、考え方の違いを話し合って、僕たちは少し結束が強まった気がする。

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