the surprise

クリスマスの時期になると、会社のデスクの上に飾っておく絵本がある。
『the surprise』というタイトルの絵本は、10年以上前に僕がニューヨークから持ち帰ったと思われる絵本。
絵本なのだけど中に文字はなく、世界中の誰もが読める(見られる)絵本。読み終わった時の読後感が温かく、周りの後輩をつかまえては見せびらかせていた。
実は最近、作家であるシルビアさんと連絡が取れて、skypeでお話することができた。
シルビアさんは思っていた通りの柔らかく温かな印象の人で、そんな彼女だからこそ、この絵本のような温もりが滲み出てくるのだろうと思えた。
人生では、不思議なことが起こる。
もしも自分が望めば、会いたいと思っていたオランダ人の絵本作家でさえも、こうして会うことができるのだ。

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