ボジョレー・ヌーヴォー2018

毎年11月の第3木曜日は、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。
僕が高校生の頃、ボジョレー・ヌーヴォーは爆発的なブームがあり、最近では随分下火になってきているとはいえ、未だにフランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレー村からのヌーヴォー全体の半分のワインがこの時期日本にやってくるそうだ。
その年に採れた葡萄のガメイ種で作られるヌーヴォーは、寝かせて飲むワインではなくて、なるべく早くその年のうちに飲んだ方がいいワイン。豊穣を祝うようなワインなので、きっと農耕民族の日本人には受けたのだろう。
今年の夏は、日本では酷暑だった気がするけど、フランスでは葡萄の成育にはとてもよい気候だったようで、ヌーヴォーだけでなく2018年もののワインはこれから美味しいワインとして出回るだろうとも言われている。
今年は新宿の高島屋で2本ボジョレー・ヌーヴォーを買い求めた。ルイ・ジャドなど有名なワイン醸造家のもの。
まとめて作って冷凍しておいたハンバーグを解凍して、じゃがいも・玉ねぎ・人参・インゲンの蒸し煮を添える。
パンを3種類に、美味しいブリー・ド・モーを合わせたら、素敵なディナーがすぐに出来上がった。
キャンドルを灯しながらいただくボジョレー・ヌーヴォーは、美しい赤色にほんのり紫が入っている。
Kとふたり、去年よりも美味しいね。と言いながら楽しい時間を過ごすことが出来た。
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