プラナカン・スタイル。

ブルーマンション

ブルーマンションの中庭

ピナン・プラナカン・マンション

ペナンに行ったら絶対に見ておきたい建物を2つあげておきますね。
⭐️ブルーマンション
通称ブルーマンションと呼ばれている真っ青な邸宅は、19世紀末に7年かけて作られた建物で、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画『インドシナ』の撮影に使われたことでも有名。
現在はホテル兼レストランとして使用されていて、1日3回だけ英語と中国語のツアーがあり内部を観察することができる。ペナンに行ったら、この『ブルーマンション』は絶対訪れたい建物で、東洋のロックフェラーと呼ばれた客家系中国人チョン・ファッ・ツィーが、7番目の奥さんのために作ったもの。
伝統的な華南スタイルの建物でありながら、細部には西洋の装飾が施されている。その立地から構造や内装にいたるまで、徹底的に風水にこだわり作り上げられたという。
建物の外壁や建物内の中庭や階段、壁や調度品、どんな細部に目を向けても美しい文化の融合が感じられる。
⭐️ピナン・プラナカン・マンション
広東出身の客家系中国人チュン・ケン・キーの屋敷は、現在は美術館として開放されている。エメラルドグリーンの建物は中国様式、それに西洋風の装飾的要素を取り入れたプラナカンスタイル。
家具や食器類、当時の贅を尽くした美しい刺繍の入った衣類など、プラナカンのスタイルをとてもわかりやすく観ることができる。
カテゴリーtrip

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です