ニョニャ料理。

Penang Char Koay Teow

ラクサ

チキンカレー

主に中国の福建省から渡って来た男性と、イスラム教ではない現地の女性が結ばれることによって、長い時間をかけて独自の文化(プラナカン)を作り上げて来たということは、前回のプラナカン文化の時に触れた。
そのプラナカン文化の中で欠かすことの出来ないものが『ニョニャ料理』と呼ばれるものだ。ニョニャとは、女性を表す言葉でもあるようで、食事は女性が作るものとされていたそうだ。
ペナンの友人に連れられて、彼らが美味しいと思うニョニャ料理をいくつか食べに行った中で、とても美味しかったものをここに書いておこう。
⭐️Penang Char Koay Teow
ライスヌードルを炒めたもので、具材は海老、赤貝、鶏皮、ニラ、もやし。タイのパッタイのように甘くはなく、辛みがあるが奥深い味わいがある。これは赤貝などが入っているためで、人によってはこの赤貝を生で入れろとオーダーする。ペナンで食べた中では、一番美味しかった麺。
⭐️ラクサ
オーストラリアでも、タイでも、ベトナムでも、シンガポールでも食べられるほど有名な東南アジアの麺料理だけど、ラクサ自体はペナン出身の料理だそうだ。他で食べるよりも甘みがなく、酸味が仄かに感じられて魚介の旨味が効いていて美味しかった。
⭐️チキンカレー
インド人街があるくらいインド系の人が多いので、ニョニャ料理にもインド系カレーが普通に置いてあり、どこで食べてもとても美味しかった。
⭐️牡蠣入り卵焼き
台湾にも同じようなものがあるのだけど、よりスパイシーでこれはこれで美味しかった。
カテゴリーfood

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