妙見浦。

今年は、高知の柏島で泳ぎ、福岡の白石浜海水浴場で泳ぎ、熊本の天草にやって来た。
初日は、ダイビングスポットとしても有名な『妙見浦』へ。
妙見浦は、天草市のセンター部分からクルマでおよそ1時間半くらいだろうか。中心部にAEONとかドラッグストアのコスモスなんかがあるのだけど、その辺りのコンビニで水などの買い物をしておかないと、その先40キロくらい海まで行ったとしてもコンビニはいっさいないのだ。
海の家もなくクルマを止めて降りていくと、ダイビングスクールの人々がいる。家族連れは少なくて、どちらかというとスキューバダイビングを楽しむためにやって来たような人たちが多い。
海は透明感があり、潜るとコバルトスズメダイが沢山いるし、珊瑚もたくさん生息している。天草は、大小120以上からなる島々を持ち、その独特の海流からか沢山の種類の魚介類が生息していると言われている。
前回3年前に訪れた時は、イルカを見るのがメインだったのだけど、野生のイルカをほぼ必ず見ることが出来るのも、この世界中でも天草と他に2カ所くらいのようだ。
この妙見浦まで熊本市内からクルマで来るとしたら、だいたい4時間くらいかかるだろうか。夏場で混んでいると、下天草に入る瀬戸大橋のところで以上な渋滞があるので、5時間くらいかかるかもしれない。
それをしてでも人々が天草の海を目指すのは、ここでしか味わえない体験が出来るからだろう。
コンビニが至る所にできて、クルマの便がよくなったら、この天草もあっという間に東京近郊の海のようになってしまうかもしれない。これだけ綺麗な海を今の時代にも残している天草に感動するし、この不便さがあるからこそ、美しい自然が残されているのだ。
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