鮨 臥龍

先日考えてみたら、東京にいる時にはほとんどお寿司を食べに行かないことに気づいた。
会社がずっと築地近辺だったりしたので、安くて美味しいお寿司ならランチで食べていたからだろう。東京の高級お寿司屋さんは総合点で日本一かもしれないけど、その値段を東京で払ってまでお寿司を食べたいとは思わないのが東京人ではないだろうか?
そうは言ってもなにかのつきあいでお寿司屋さんに行くことは稀にあり、大抵外国からのゲストなどのリクエストに応えるかたちだ。
東京で、今まで行った中で好きだったお寿司屋さんは、六本木の『なかむら』なのだけど、今回はじめて行った『鮨 臥龍(がりゅう)』は、久しぶりのヒットだった。
場所は、四谷三丁目の交差点のすぐ近く。
ドアを開けるとカウンターは、10席弱だろうか。
大将は左側にいて、とてもやさしく迎えてくれる。
サービスをする女性の笑顔がないが、大将の心遣いがそれをカバーしてくれる。
つまみは、その日の魚を厳選してあるのがわかる。
ホタルイカやウニ、イカも甘い。
北海道で獲れたというクロエビは、ボタン海老よりも大きく甘みが強く濃厚な味わいだ。握りも素晴らしく、さりげなくこちらのペースに合わせてくれる。
お任せで一通り今日のネタを食べて、お酒を抜きにするとだいたいひとり15000円くらいだろうか。
他の東京の寿司屋さんに比べても、とてもいいコスパだと思う。
⭐︎鮨 臥龍
03-3354-3188
東京都新宿区舟町1-18 ロイクラトン四谷1F
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13127957/

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