山椒の下処理。

大鍋で7分間茹でる

半分くらい取り終えたところ。

食材の下処理で、最も面倒な作業をあげるとすると、僕の場合は『山椒の実をはずすこと』と答える。
小さな小枝についた山椒の実を外す作業は、やった人ならわかるけど、ちょっと気が狂いそうなほど手間がかかるものだ。
京都産の山椒の実が出回るこの季節、2パック買ってきて久しぶりに山椒の実を外しはじめたのだけど、すぐに時間が経ってしまい、残りはKが帰ってきてから一緒にやることに。
〈山椒の実の処理〉
1,鍋にたっぷりの湯を沸かし塩を少し入れて、山椒の実を7分くらい弱火で茹でる。
2,茹だったら、たっぷりの水に1時間浸けておく。(辛めが好きな人は、30分でよい)
3,実を小枝から地道に外す。
4,実をまとめて冷凍にする。(1年間はゆうに持つ)
面倒臭がり屋の僕は、多少小枝が実についていてもまあいいか・・・とそのままにしてしまうけど、生真面目なKは、集中してとても丁寧に小枝を外していた。
面倒くさい作業ではあるけど、こうして山椒をたっぷり冷凍しておくと、鰯と煮たり、自家製じゃこ山椒を作ったり、とにかく重宝するのだ。
竹の子もそうなのだけど、山椒はなぜか京都産のものがやはり美味しい。なんでですかね?
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