TOKYO RAINBOW PRIDE 2018

OUT IN JAPANの撮影会が行われた

『東京レインボープライド(以下TRP)』は、ロゴを作ったし、それを元に様々なグッズのデザイン展開も終わったので、実は卒業したつもりでいた。
50歳が目前のおっさんがいつまでも口を出すよりも、若い人たちで盛り上がっていったらいいと思っているのだ。
昨年はKと沖縄へ旅行に出かけていた。今年は高知に行こうと思っていたのだけど、前半にKが大分に帰ってしまったためKにとってすべて旅行になってしまうのと、『OUT IN JAPAN』の撮影会を会場で実施するということが決まり、結局思いとどまったのだ。
初日の会場は晴天に恵まれ、『OUT IN JAPAN』にも多数の撮影参加者が来てくれ、結局この日だけで100人の撮影を終えることが出来た。
こうしてお祭り騒ぎになって、LGBTに限らず様々な人たちが来てくれるTRPは、世の中的にも話題になってきていて年を追うごとに少しずつ拡大していっている。
LGBTの可視化を目的とするTRPの運動に賛同出来なかったり批判的な人たちがいることも知っている。実際に、2丁目に遊びに行っている人たちでさえも、TRPに来る人というのはごく限られた一部の人でしかないだろう。
「パレードなんかして、いったいなんの意味があるの?」『私たちはそっと暮らしたいだけなの・・・」
様々な意見はあるだろうけど、僕はこういった動きが世の中で拡大していき、地方のいろいろな場所でも起こり、ニュースや話題になり、少しずつこの国が変わってゆくことをとてもうれしく思う。
近い将来にこの国でも同性婚も遅かれ早かれ成立することになると思うけれども、これからの若い人たちにとって、同性婚という選択肢が増えること自体が、とてもいいことだと思うのだ。
みんなが平等に暮らせる世の中に。それが少しでも早く来るのを心待ちにしている。
カテゴリーLGBT

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