ビカクシダ。

昔から、ビカクシダ(コウモリランとも呼ばれる)が好きで、会社のデスクにもあったし、家にも長いこと置いてあった。
10年くらい生きただろうか、僕が仕事で慌ただしくなっていた頃に枯らしてしまって、またいつかビカクシダを手に入れたいと思っていた。
先日、渋谷の東急本店の屋上で、昔家にあったようなビカクシダを見つけて、すぐに買い求めた。
1週間に一回くらい思いついた時にお水をあげて、時々葉っぱに霧吹きで水をかけてあげるとよい。ビカクシダは、手入れも思いのほか簡単なのだ。
リビングの置いたビカクシダは、トナカイの角のような葉っぱを思い切り伸ばし、不思議な存在感を放っている。
植物か作り出す彫刻のような形は見飽きることがなく、そばにあるだけでどこかほっとするものだ。

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