ぼくの名前はズッキーニ

アカデミー長編アニメーション部門ノミネート、ストップモーション・アニメーションの傑作という話題作を、新宿ピカデリーに観に行った。
描かれているのは、まさに現代の親子の問題で、様々な問題を抱えた親が、それぞれの理由で子どもを育てられなくなり、孤児院に預ける。子どもは子どもで、それぞれに深い傷を抱え、周りの友人や先生たちに支えられながら毎日を生きてゆく。
観終わって感じたことは、これをもし実写でやるとすると、結構残酷でシュールな話になってしまうかもしれないということだった。
ストップモーション・アニメーションの作り出す子どもたちは、素朴でどこかぎこちなく、創造力を膨らませてくれる。ひとコマひとコマ撮影して編集する時間を考えると気が遠くなるけど、これほど素晴らしい作品にまとめ上がっのは、作者のイメージが細部にわたりしっかりとあったからだろうな。
⭐️ぼくの名前はズッキーニhttp://boku-zucchini.jp

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