ブレードランナー2049

前作のブレードランナーを観ていなく今回のブレードランナー2049を見に行ったとしても、思う存分に楽しめる作品に仕上がっている。今回の映画館での上映を決して見逃してはならない素晴らしい出来栄えだ。
ストーリーはかなりシンプルでわかりやすいのでここでは敢えて触れない。ブレードランナー、それは、人間と見分けがつかないアンドロイド(レプリカント)を、取り締まる警察官のこと。
2049年の地球は、人間とレプリカントが共存する世界に変わり果てている。映画は、K(我らがライアン・ゴズリング)というひとりのブレードランナーの心情をただひたすら追い続けて行く。
ハリソン・フォードは久しぶりだったけど、やっぱりすごい存在感だった。AIとの絡みは、少し『HER』という映画を思い出させなくもないが、こんな映画を作り上げてしまう人間の想像力が素晴らしいと思わずにいられない。
このSF映画を観ているうちに、手に受ける太陽の日差しや、顔に受ける激しい雨さえも、愛おしく感じて来たし、隣で一緒に映画を観ている僕のパートナーのKの頬を何度も何度も右手で触ってみたくなった。
今、この瞬間を生きているということが愛おしく感じられる映画。
絶対に劇場で、できればIMAXで観るのをおすすめします。
⭐︎ブレードランナー2049http://www.bladerunner2049.jp/sp/

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