ヘブンリーブルー。

札幌から帰る火曜日の朝に、
1日早く月曜日に帰ったKから写真が送られてきた。
「アサガオが咲いたよ」
写真は、この夏もしかしたら咲かないのかもしれないと思っていた西洋朝顔の『ヘブンリー・ブルー』。
10月に入って急に狂い咲くことを決心したかのように(まるで、誰かさんのように)、蕾を沢山付けて全身エネルギーを力いっぱいみなぎらせている。
『ヘブンリーブルー』を育てはじめて、15年以上になるだろうか。日本のアサガオにはない透き通るような青色は、神様がスーッと息を吸い込んだかのように美しいグラデーションをしている。
『ヘブンリーブルー』と聞くと、 新宿二丁目の『ぺんぺん草』のマスターがいつも言っているセリフを思い出す。
「わたしね・・・すごいものを持ってるのよ・・・。
あんたも試してみる???
ひとつ目は、ゴールドフィンガー。(そう言って指先をじゃらじゃらっと動かす)
それと、プラチナ・タン。(そう言って舌を長ーく出して見せる)
それから、ダイヤモンド・リップ。(そう言って唇をすぼめる)
まだあるのよ・・・ヘブンズ・ホール。(これを言うと、お客さんがみんな大笑いする)
あああ、ほんとにくだらない。笑

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