家族がいるということ。

早めに帰って来たのでバターチキンカレーを作り、Kの帰りを待って食事をしたあと、寝ようと思ってベッドに入ると、何を思ったのかKが突然言うのだ。
K「ただしくん、もしかしたら熱があるんじゃない?」
僕「え?ほんと?」
Kはすかさず僕の額を触って、「熱いから熱あるよ」そう言って、体温計と葛根湯とお水を持ってきてくれた。
僕は、夏休み前なのに仕事がどんどん入って忙しくなって来てしまってどうしようか…と、頭をぐるぐる回していたのに、自分の身体のことは全然気にかけていなかったみたい。
熱を測ってみると、Kの言う通り、37.5度の熱があって、それを見た途端に、どこかしら身体が重かったのは熱があったからか…と思った。
Kは、僕以上に僕のことに気がつくことがある。
家族がいるということは、こんな風に誰かが僕をいつも思いやってくれているということ。
これほどありがたいことがあるだろうか?
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