へべす。

宮崎ではじめて出会った柑橘が、『へべす』。
『スナック 5』で焼酎を頼んだら一緒について来たのだけど、『へべす』って最初に聞いてもなんだかスペイン語みたいで覚えられなくて何度も聞き返してしまった。『へべす』は『平兵衛酢』とも書かれ、180年以上前に、日向市の富高で長曾我部平兵衛さんによって見つけられたため、この名前がつけられたそうだ。
焼酎に絞って味わいながら、清々しい香りと皮が薄く種がほとんどない果実に、ゆずやすだち、かぼすのように使い勝手がいいだろうなあと思った。
帰り際、空港でへべすが少しだけ売っていたので買って帰ったが、スライスしたトマトにかけてもいいし、焼き魚にかけてもその爽やかな香りと自然の酸味がとてもいい感じで、もっと買って帰ってみんなにお裾分けすればよかったと少し後悔した。
大分に行った時には沢山のかぼすを買って帰るのだけど、今度宮崎に行ったらもっと買って帰ることにしよう。
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