ブルーベリー。

『メイン・デイト』ラビットアイ系の品種

前は、ずっと大きなブルーベリーの木が家にはあったのだけど、引越しとともに母の家に送ってしまっていた。
でも、ジューンベリーと並んで好きな木は実はブルーベリーで、春の小さくて楚々とした花から、透き通るような緑色の実、その実が熟していく過程、そして秋の美しい紅葉と、ブルーベリーは実は、1年間を通じて楽しめる植物なのだ。
帰り道にふと寄った外苑前のFUGAで、小さなラビットアイ系のブルーベリーが売っていたので、思わず買って帰ってきた。
今はまだ透き通るような緑色の実は、これからゆっくりと青い色に変わってゆく。その色の変化も楽しいものだ。
洗濯物を干す時にKが気づいたようで、僕に聞いてくる。
K「ただしくん、また植物買って来たの?なにこれ?」
僕「なんだと思う?当ててみて」
K「うーん………山椒!」
植物を知らないKは、青い実だからとっさに山椒と思いついたようで、朝から僕は大笑いしたのだった。どんな植物であれ食べられそうなものだと、Kはうれしそうに見ている。

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